User Manual

YDP-162/142 取扱説明書
ピアノとして演奏する
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タッチ感度を設定する
鍵盤を弾く強さを変えたときの、音の強弱の付き方(タッチ感度)を、4 種類の中から選びます。(鍵盤の重さ自体は変わ
りません。
NOTE
オルガンなど一部の音色では
タッチによる音の強弱がつき
せん。
初期設定
B6(ミディアム)
[PIANO/VOICE] ボタンを押しながら A6 C7 の鍵盤を押してタッチ感度を設定します。
お手入れ
デジタルピアノをいつまでもきれいに保つため、下記のお手入れを定期的に行なうことをおすすめします。
本体やイスのお手入れ
乾いたガーゼのような柔らかい布や、水を固く絞った柔らかい布で拭いてください。鍵盤の頑固な汚れには「エレク
トーン・クラビノーバ用鍵盤クリーナー」をお使いください
注記
ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは使用しないでください。変色 / 変質の原因になります。
つや出し仕上げのモデルの場合、本体にほこりや手あかが付いた場合は、乾いたガーゼのような柔らかい布で軽くふ
き取ってください。強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷がつく場合があります。つやを保つためには、ユニ
コンをピアノクロスに含ませてムラなく拭き、別の布で伸ばすように磨き上げます。ユニコンは楽器店などでお買
求めいただき、使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。
本体やイスのネジは、定期的に締め直してください。
ペダルのお手入れ
ペダルは一般的なアコースティックピアノ同様、経年
変化によって変色することがあります。その際はピア
ノ用コンパウンドを楽器店などでお買い求めいただき
使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。
調律
調律の必要はありません。電源を入れるといつでも正
しいピッチ ( 音の高さ ) でお使いいただけます。
運搬方法
通常の荷物と一緒にお運びいただけます。組み立てた
状態でも、組み立て前の部品に分解した状態でも問題
ありませんが、本体は立てかけたりせず、必ず水平に
置いてお運びください。また、大きな振動、衝撃を与
えないでください。組み立てた状態でお運びいただい
た場合は、設置の際、各部のネジのゆるみを確認し、
ゆるんでいる場合は締め直してください。
A6 C7 右端の鍵盤
B6
A
6
鍵盤 タッチ感度 説明
A6
フィックス タッチの強弱にかかわらず一定の音量が出ます。
A
6
ソフト 軽いタッチで大きい音が出ます。比較的音のつぶがそろいやすいタッチです。
B6
ミディアム 標準的なタッチです。
C7
ハード
強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。ピアニッシモからフォルティッ
シモまで表現豊かな演奏ができます。