User Manual

YDP-162/142 取扱説明書
音色を楽しむ
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キー(調)を変える(トランスポーズ)
弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに半音単位でキー(調)を合わせることができます。この機能をト
ランスポーズといいます。
たとえばトランスポーズを「+5」に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることになり、「ハ長調」
の弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。
キーを下げる
[DEMO/SONG] [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま F
2(‒6) B2(‒1) 鍵盤のどれかを押します。
キーを上げる
[DEMO/SONG] [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま C
3(+1) F
3(+6) 盤のどれかを押します。
キーを標準に戻す
[DEMO/SONG] [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま C3 鍵盤を押します。
音の高さを微調整する(チューニング)
楽器全体の音の高さを微調整する機能です。ほかの楽器や CD の再生音などと音の高さを正確に合わせたい場合に使い
す。
設定範囲
414.8 466.8Hz
初期設定
440.0Hz
音の高さを上げる(約 0.2Hz 単位)
[DEMO/SONG] [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま [+R] ボタンを押します。
音の高さを下げる(約 0.2Hz 単位)
[DEMO/SONG] [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま [‒L] ボタンを押します。
音の高さを 442.0Hz に設定する
[DEMO/SONG] [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま、A0 鍵盤を押します。
-5 -3 -1 0 +2 +4 +5
-6 -4 -2 +1
+3 +6
F
2C3
左端の鍵盤
F
3
キー下げる キー上げる
標準キー
Hz(ヘルツ)とは
音の高さを示す単位です。音の
高さは音波の振動数によって
決まります。1 秒間に何回振動
するかという数値の単位が Hz
です。
A0
左端の鍵盤