User Manual
Table Of Contents
- 準備編
- 本編
- デモ曲を聞く
- ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く
- ピアノ50曲を片手で練習する
- ピアノ50曲のフレーズを指定して練習する
- 音色を楽しむ
- 音色を選ぶ
- ペダルを使う
- 音に変化を付ける[BRILLIANCEブリリアンス]/[REVERBリバーブ]/[EFFECTエフェクト]/ [DAMPER RESダンパーレゾナンス.]
- タッチ感度を設定する[TOUCHタッチ]
- キー(調)を変える[TRANSPOSEトランスポーズ]
- 2つの音色を重ねる(デュアル)
- メトロノームを使う(METRONOMEメトロノーム)
- 演奏を録音(記録)する
- 演奏を簡単に録音する
- 録音した演奏を聞いてみる
- 録音し直す
- RIGHT/LEFTパートに録音する
- 録音した演奏を削除する
- 初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更する
- 曲をUSB記憶装置に保存するなどの ファイル操作をする
- 保存と読み込みについて
- 録音した曲を1曲ずつUSB記憶装置に保存する
- USB記憶装置に保存した曲を楽器に読み込む
- USB記憶装置に入っている曲を削除する
- USB記憶装置をフォーマットする
- USB機器の取り扱いについて
- 曲を再生する
- ユーザーソングや楽器に取り込んだ外部ソングを再生する
- USB記憶装置に保存されている曲を再生する
- 再生に関する便利な機能
- 各種の便利な設定をする[FUNCTIONファンクション]
- ファンクションでの基本操作
- 各ファンクション項目の説明
- 他の機器と接続する
- 端子について
- コンピューターと接続する
- コンピューターと楽器間でソングデータを送受信する
- データのバックアップと初期設定に戻す方法
- データのバックアップ
- 初期設定(工場出荷時の設定)に戻すには
- メッセージ一覧
- 困ったときは
- 付録
本
編
音色を楽しむ
取扱説明書
20
ペダルには、右のペダル(ダンパーペダル)とまん中のペダ
ル(ソステヌートペダル)、左のペダル(ソフトペダル)があり
ます。これらはピアノ演奏で使われます。
右のペダル(ダンパーペダル)
このペダルを踏んでいる間、弾いた音を、鍵盤から指を離し
ても長く響かせることができます。
ダンパーペダルはハーフペダル機能に対応しています。
[DAMPER RES
ダンパーレゾナンス
.]ボタンをオンにして、ダンパーペダルを踏
むと、グランドピアノのような共鳴効果が得られます。
まん中のペダル(ソステヌートペダル)
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、
鍵盤から指を離しても長く響かせることができます。
ペダルを踏んだあとに弾いた音には効果はかかりません。
左のペダル(ソフトペダル)
このペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた
音量をわずかに下げ、音の響きを柔らかくすることができ
ます。(ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音には効
果はかかりませんので、効果をかけたい音を弾く直前に踏
みます。)
ペダルを使う
ダンパーペダルが効かない
ペダルコードのプラグが[PEDAL
(ペダル)]端子に差し込まれていな
いと思われます。確実に差し込ん
でください(61ページ)。
ハーフペダル機能とは
ペダルを踏んで音が響きすぎたと
き、ペダルを踏み込んだ状態から
少し戻し、音の響きを押さえる
(音の濁りを減らす)機能です。
オルガンやストリングス、クワ
イアの音色では
ソステヌートペダルを踏むと、音
が減衰せず、踏んでいる間鳴り続
けます。
左のペダルの機能切り替え
ファンクション(47ページ)で左の
ペダルをパネルのSONG [PLAY/
PAUSE (プレイ/ポーズ)]と同じ
機能に切り替えることができま
す。
ファンクションでソフトペダルの
効果の深さを設定できます(47
ページ)。
ペダルは一般的なアコースティッ
クピアノ同様経年変化によって変
色することがあります。その際は
ピアノ用コンパウンドを楽器店な
どでお買い求めいただき、使用上
の注意をよくご確認のうえご使用
ください。
ここでダンパーペダルを踏むと、
このとき押さえていた鍵盤とその
あと弾いた音すべてが長く響く
ここでソステヌートペダルを踏む
と、このとき押さえていた鍵盤の
音だけが長く響く