User Manual

Table Of Contents
音色を楽しむ
取扱説明書
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ペダルには、右のペダル(ダンパーペダル)とまん中のペダ
ル(ソステヌートペダル)、左のペダル(ソフトペダル)があり
ます。これらはピアノ演奏で使われます。
右のペダル(ダンパーペダル)
このペダルを踏んでいる間、弾いた音を、鍵盤から指を離し
ても長く響かせることができます。
ダンパーペダルはハーフペダル機能に対応しています。
[DAMPER RES
ダンパーレゾナンス
.]ボタンをオンにして、ダンパーペダルを踏
むと、グランドピアノのような共鳴効果が得られます。
まん中のペダル(ソステヌートペダル)
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、
鍵盤から指を離しても長く響かせることができます。
ペダルを踏んだあとに弾いた音には効果はかかりません。
左のペダル(ソフトペダル)
このペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた
音量をわずかに下げ、音の響きを柔らかくすることができ
ます。(ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音には効
果はかかりませんので、効果をかけたい音を弾く直前に踏
みます。)
ペダルを使う
ダンパーペダルが効かない
ペダルコードのプラグが[PEDAL
(ペダル)]端子に差し込まれていな
いと思われます。確実に差し込ん
でください(61ページ)。
ハーフペダル機能とは
ペダルを踏んで音が響きすぎたと
き、ペダルを踏み込んだ状態から
少し戻し、音の響きを押さえる
(音の濁りを減らす)機能です。
オルガンやストリングス、クワ
イアの音色では
ソステヌートペダルを踏むと、音
が減衰せず、踏んでいる間鳴り続
けます。
左のペダルの機能切り替え
ファンクション(47ページ)で左の
ペダルをパネルのSONG [PLAY/
PAUSE (プレイ/ポーズ)]と同じ
機能に切り替えることができま
す。
ファンクションでソフトペダルの
効果の深さを設定できます(47
ページ)。
ペダルは一般的なアコースティッ
クピアノ同様経年変化によって変
色することがあります。その際は
ピアノ用コンパウンドを楽器店な
どでお買い求めいただき、使用上
の注意をよくご確認のうえご使用
ください。
ここでダンパーペダルを踏むと、
このとき押さえていた鍵盤とその
あと弾いた音すべてが長く響く
ここでソステヌートペダルを踏む
と、このとき押さえていた鍵盤の
音だけが長く響く