User Manual

Table Of Contents
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション)
取扱説明書
46
小項目
音律(調律法)の種類の設定
設定範囲: 1 ............. 平均律
2 ............. 純正律(長調)
3 ............. 純正律(短調)
4 ............. ピタゴラス音律
5 ............. 中全音律
6 ............. ヴェルクマイスター音律
7 ............. キルンベルガー音律
初期設定: 1 ............. 平均律
基音の設定
平均律以外のときは、基音(演奏する曲の調の主音)を設
定する必要があります。設定した基音の調に対して各音
律の効果が得られます。(平均律を選んでいても基音の
設定はできますが、平均律では意味を持ちません。他の
音律を選んだときに意味を持つようになります。)
設定範囲: C, C
,D,E
,E,F,F
,G,A
,A,B
,B
初期設定: C
基音表示の例
デュアルモードでの各種設定をします。
2音色の音量バランスを調節したりなど、弾く曲に最適
な設定を作ることができます。
音色の組み合わせごとに個別に設定されます。
1. デュアルモードで音色を選んでからファンクション
モードに入り、大項目 を選びます。
2. [+/YES]ボタンを押して確定し、
[TEMPO/FUNCTION
テンポ / ァンクション
▼▲]ボタンで以下の小項目
を選び、[−/NO] [+/YES]ボタンで設定します。
デュアルモードでないときには
1.
での表示が になり、[+/YES]ボタンを押しても反応しません。
この場合は音色を2つ選んで、デュアルモードに入ることもできます。
小項目
2音色の音量バランスの設定
設定範囲: 0〜20 (20に近付くほど第1音色の音量が
大きくなる、10で同音量)
初期設定: 音色の組み合わせごと
片方の音をメインにしてもう片方の音を薄く重ねるな
ど、2音色の音量バランスを工夫してみてください。
2音色の音の高さを微妙にずらす設定
設定範囲: −20〜0〜20 (+方向で第1音色の音の高
さが高く、第2音色の音の高さが低くなる。
−方向で第2音色の音の高さが高く、第1音
色の音の高さが低くなる。)
ずらすことができる音の幅は、低音域ほど大きく(A-1で±60セント)、
高音域ほど小さく(C7で±5セント)なっています。(100セント=1半音
です。)
初期設定: 音色の組み合わせごと
2音色の音の高さを微妙にずらすと音に厚みが出ます。
第1音色のオクターブシフトの設定
第2音色のオクターブシフトの設定
設定範囲: −1、0、1
初期設定: 音色の組み合わせごと
音程を1オクターブ上下にシフトさせます。第1音色と
第2音色を別々に設定できます。音の響き方が違ってき
ます。
第1音色のエフェクトの深さの設定
第2音色のエフェクトの深さの設定
設定範囲: 0〜20
初期設定: 音色の組み合わせごと
エフェクトの深さを第1音色と第2音色を別々に設定し
ます。
エフェクトがオフのときは設定できません。(ファンク
ションモードに入ってからではエフェクトの種類を選ぶ
ことができませんので、ファンクションモードを一度抜
けてからエフェクトの種類を選んでください。)
「第1音色」「第2音色」については、25ページをご覧く
ださい。
初期設定に戻す操作
[+/YES]ボタンを押すと上記すべての設定が、その音
色の組み合わせが持つ初期設定に戻ります。
ショートカット操作
デュアルの2つの音色ボタンを押したまま[TEMPO/FUNCTION]ボタン
を押すと直接ファンクションモードの に入ることができます。
この場合でも、ファンクションモードを抜けるには、通常の操作
([TEMPO/FUNCTION]ボタンを押す→TEMPOのランプ点灯)が必要です。
F3. デュアルの諸設定
(F
#
(G)
シャ
上に−
(A
フラトのき
下に−