Digital Piano Owner's Manual
本
編
36
YDP-301 他の機器と接続する端子
パーソナルコンピューターとの接続
トゥー ホスト
ミディ
パーソナルコンピューター用の音楽ソフトを、YDP-301の【TO HOST】(またはMIDI端子)とパーソナルコン
ピューターをつない で楽しむことができます。
・ YDP-301を音源として使う場合、YDP-301にない音色が使われている演奏データは、正しく再生されません。
YDP-301とコンピューターを接続する場合、2つの方法があります。
トゥー ホスト
1. YDP-301の【TO HOST】端子を使った接続方法
ミディ
2. YDP-301のMIDI端子を使った接続方法
1.
トゥー ホスト
YDP-301の【TO HOST】端子を使っ
た接続方法
コンピュ ーターの シリアルポート(RS-232C端子やRS-422端
トゥー ホスト
子)とYDP-301の【TO HOST】端 子を接続します。
ミディ
この方法では、YDP-301をMIDIインターフェース機 器として
ミディ
使用できるため、専用のMIDIインターフェース機 器は不要
です。
接続方法
コンピ ューターのシリアル ポ ート(RS-232C端子やRS-422端
トゥー ホスト
子)を、専用のシリアルケーブルで、YDP-301の【TO HOST】
端子に接続します。
MIDI
IN OUT
HOST SELECT TO HOST
PC-2 PC-1
Mac
MIDI
YDP-301
CCJ-MAC(別売)CCJ-PC2(別売)
TO HOST
CCJ-PC1NF(別売)
RS-232C RS-232C モデムポート
IBM-PC/AT互換機 NEC PC-9801/
9821互換機
Macintosh互換機
接続するシリアルケーブルの種類
接 続 するコンピュ ーター の種類に合わせて、下記のシリアル
ケーブルを使用してください。
・ Macintosh互換機: YAMAHA CCJ-Mac、または同等品
・ NEC PC-9801/9821互換機:
YAMHA CCJ-PC1NF、または同等品
・ IBM-PC/AT互換機: YAMAHA CCJ-PC2、または同等品
・ パーソナルコンピューターによっては上記にあてはまらな
い場合もありますので、各シリアルケーブルの内部配線
図(P37)とパーソナルコンピューターの端子形状によりご
判断ください。
YDP-301リアパネルのHOST SELECTスイッ
チの設定
接続するパーソナルコンピューターの種類によって、YDP-301
リアパネルのHOST SELECTスイッ チを切り換えます 。
・ Macintosh互換機:
マッキントッシュ
メガヘルツ
【Mac】 (ボーレート=31,250bps、1MHzのクロックを使用)
・ NEC PC-9801/9821互換機:
【PC-1】 (ボーレート=31,250bps)
・ IBM-PC/AT互換機:
【PC-2】 (ボーレート=38,400bps)
トゥー ホスト
YDP-301の
【TO HOST】
端子を使用する場合は、
最初に、YDP-301とコンピューターの電源を切った状態でケーブ
ルを接続し、その後コンピューター → YDP-301の順番で、電源を
入れてください。
トゥー ホスト
YDP-301の
【TO HOST】
端子を使用しない場合
トゥー ホスト
は、必ず
【TO HOST】
端子からケーブルを抜いてください。ケーブ
ル を接続したままだと、YDP-301が正常に動作しないことがありま
す。
使用するソフトウェア の 種 類によって、上記の設
定では動作しないものがあります。お使いになるソフトウェアの取
ホストセレクト
扱説明書をよく読んで、適合するボーレートの位置にHOST
SELECTスイッチを設定してください。
ホストセレクト
マッキントッシュ
HOST SELECTスイッチを【PC-2】【PC-1】【Mac】
トゥー ホスト
ミディ
に設定しているときは、
【TO HOST】
端子が使えますが、MIDI端子
イン アウト スルー
ミディ
(【IN】【OUT】【THRU】共)は使えません。(MIDIデータを送受信し
ません。)
ホストセレクト
ミディ
逆に、HOST SELECTスイッチを【MIDI】に設定しているときは、
ミディ
イン アウト スルー
トゥー ホスト
MIDI端子(【IN】【OUT】【THRU】共)が使えますが、
【TO HOST】
端
子は使えません。(データを送受信しません。)
Windows 3.1/ Windows 95をご使用のお客様へ
トゥー
コンピュ ーター のシリアルポートと
YDP-301の【TO
ホスト
HOST】端子を接続して、データのやり取りをするために
は、指定のMIDIドライバー(YAMAHA CBX-T3 Serial
Driver [Windows 3.1対応]またはYAMAHA CBX
Driver [Windows 95対応])を コンピ ューターにインストー
ルする必要があります。
MIDIドライバー については、P53の「ポータブル楽器イン
フォメー ション センター 」にお問い合わせください。
Windows 95対応のドライバーは、インターネットのヤマハ
ホームページ( X G ライブラリー → http://www.yamaha.
co.jp/xg/L/tools/tooltop.html)から 、ダウンロードし て
直接入手することもできます。