取扱説明書 DIGITAL PIANO YDP-321
このたびは、ヤマハデジタルピアノYDP-321をお買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。 YDP-321の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。また、お 読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。 取扱説明書 (本書) について 取扱説明書(本書) は、 「準備」 「本編」 「付録」の3部構成になっています。 準 備 最初にお読みください。 本 編 YDP-321の使い方を詳しく説明しています。 付 録 YDP-321をMDP10(「伴奏くん」)と組み合わせて楽しむ方法、その他の資料を 掲載しています。 「パソコン活用マニュアル こんなことできます!クラビノーバ+パソコン」 について YDP-321とパーソナルコンピューターを接続してどんなことができるのか、 また接続に必要なものや接 続の仕方などについて、わかりやすく説明したオンラインマニュアル(PDF) を、インターネットのホーム ページ(下記) に掲載しております。閲覧/ダウンロードしてぜひご活用ください。 ヤマハ マニュアルライブラリー (電子楽器
目 次 ファンクション 準 各種の便利な設定をする・・・ 【FUNCTION】・・・・ 30 備 ・ファンクションでの基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 取扱説明書(本書) について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・各ファンクション項目の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 安全上のご注意(ご使用の前に必ずお読みください)・・・・・・ 5 音程の微調整(F1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 付属品(お確かめください)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 音律(調律法)の選択 (F2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 YDP-321のお手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 デュアルの諸設定(F3)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 YDP-321でこんなことができます ・・・・・・・・・・・・・・・ 8 左ペダル機能の設定(F4)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 ご使用前の準備 ・・・・・・
目的別目次 ●聞く ・どんな曲が聞けるのか知りたい ............................................................................................「デモ曲一覧」 (P47) ・音色ごとのデモ曲が聞きたい .............................................................................................「デモ曲を聞く」 (P14) ・ 「みんなのピアノ クラシック名曲50選」の曲が聞きたい .........「ピアノ50曲(プリセットソング) を聞く」 (P15) ・録音した演奏が聞きたい ......................................................................................「録音した曲を再生する」 (P28) ●弾く ・3種類のペダルを使い分けて弾きたい ...............................................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するため のものです。 注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内容ですので、必ずお守り ください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願い致します。 記号表示について この機器の裏側に表示されている記号や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 注意:感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。 この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。 感電の恐れあり キャビネットをあけるな 点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または 巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。 記号は、危険、警告または注意を示します。上記の場合、 険があることを警告しています。また、 は
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った 上で行う。 また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器 ゼロ のボリュームを最小(0)にする。 さらに、演奏を始める場合も ゼロ 必ず両機器のボリュームを最小(0)にし、演奏しながら徐々 にボリュームを上げていき、適切な音量にする。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 本体を壁につけない。 換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、火災が発生 するおそれがあります。 組み立てる前に、必ず本書または別紙の組み立て方の説明 をよくお読みください。 手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損したりお 客様がけがをしたりする原因になります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 聴覚障害の原因になります。 イスについて イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。 このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にす ると、イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをす る原因になります。 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと ころ、またほこりや振動の多いところで使
付属品(お確かめください) ▼「ピアノで弾く名曲50選」 ▼ 高低自在イス BC-15 ▼ 保証書 〔出張修理用〕 ヤマハデジタルピアノ保証書 この度はヤマハデジタルピアノをお買上げ頂きましてありがとうございました。 本書は裏面の保証規定により無料修理を行なうことをお約束するものです。 お買上げの日から右期間中に万一故障が発生した場合は製品に本保証書を添 えてお買上げの販売店にご持参の上修理をご依頼ください。 お買上げ日 年 MODEL 月 日 (楽譜集) ご自分の演奏しやすい高さに調節 YDP-321 製造 番号 してお使いいただけます。 本体 一年間 お買上げの日から ヘッドフォン 六ヶ月間 保証期間 販売店名 ご住所 電 (所在地) 話 ― ― (電 お名前 話) (扱者名) 殿 PA・DMI事業部 EKB国内営業部 〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10 - 1 TEL(053) 460-3275 V720130 「ピアノで弾く 名曲50選」 ▼ ご愛用者カード 郵便はがき 料金受取人払 4 3 0 8 7 9 0 浜松局承認 2564
YDP-321でこんなことができます ヤマハデジタルピアノYDP-321は、ヤマハ独自のサンプリング音源システム 「AWMステレオサンプリング」 による豊かな音色 と、鍵域により鍵盤の重さを変えてグランドピアノのタッチ感に近付けた 「ハンマーエフェクト鍵盤」 による自然な弾き心地を備え た電子ピアノです。 クランドピアノ GRAND PIANOの音色は、 フルコンサートグランドピアノから新たにサンプリングしました。 本体にピアノ50曲の演奏データが入っています。これらを鑑賞するだけ でなく、 便利な練習機能を使って練習することができます。また、 ご自身 の演奏を録音/再生できます。 弾く鍵盤を変えずに、 他の楽器 (P15∼17,24∼29) や歌う人の声の高さに合わせて、 キー(調)を簡単に変えることが できます。 (P21) 音色ごとのデモ曲を 音程を微調整したり、 メトロ 音に残饗(リバーブ)や、 効果 ノームの音量を設定したり (エフェクト)をかけることが などの各種の便利な機能を できます。 利用できます。 (P19) (P30∼37) 聞くことができます。 グランド
ご使用前の準備 キーカバーについて 開けるとき 少し持ち上げて、奥へ押し込みます。 閉めるとき 手前に引いて、静かに降ろします。 手や指をはさまないように注意 キーカバーを開閉するときは、両手で静かに行ない、途中で手を離さないでください。 また、ご自分や周りの方、特にお子様などが、キーカバーの端と本体の間に手や指をはさまない ようご注意ください。 キーカバーを開けるとき、キーカバーの上に金属や紙片などを置かないでください。本体の内部 に落ちて取り出せなくなり、感電、ショート、発火や故障などの原因になります。 譜面立てについて 立てるとき 図のように、YDP-321上面の穴に差し込んで立てます。 ※ 譜面立てをはずすと、YDP-321の上に ノート型パーソナルコンピューターな どを置くことができます。 準 備 電源を入れる 1.
2.
● YDP-321の使い方を詳しく説明しています。 ファンクション 各部の名前 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 デモ曲を聞く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く ・・・・ 15 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION】・・ 30 ・ピアノ50曲の片手練習をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 ・ピアノ50曲の部分練習をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 音程の微調整(F1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 音色を楽しむ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 デュアルの諸設定(F3)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 ・音色を選ぶ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 ・ペダルを使う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 左ペダル機能の設定(F4)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 ・音に変化を付ける・・
各部の名前 トップパネル ON ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 START/ STOP TRACK 2 REC MAX MIN MASTER VOLUME DEMO TRANSPOSE FUNCTION METRONOME SONG 3 4 5 2 7 6 8 GRAND E. PIANO E.
D E F 端子パネル MIDI THRU Mac PC-1 R L/L+R AUX OUT R IN 底面 L/L+R AUX IN G OUT MIDI PC-2 H TO HOST I PEDAL HOST SELECT J L K DIGITAL PIANO POWER トゥー ホスト D左のペダル(ソフトペダル)・・・・・・・・・・・ P18 I【TO HOST】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P39∼ 43 Eまん中のペダル(ソステヌートペダル)・・・・ P18 J HOST SELECT ・・・・・・・・・・・・・・・・ P39∼ 43 F右のペダル(ダンパーペダル)・・・・・・・・・ P18 K MIDI【IN】 【 OUT】 【 THRU】・・・・・・・ P38∼ 43 アウト G AUX OUT【R】 【 L/L+R】・・・・・・・・・・・・・・ P39 ホスト セレクト ミディ イン アウト スルー ペダル L【PEDAL】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P40、55 イン 本 H A
デモ曲を聞く YDP-321には、音色ごとに1曲ずつデモ曲が入っています。聞いてみましょう。 ON MIN 3 4 2 5 ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
ピアノ50曲(プリセットソング) を聞く YDP-321には、 ピアノ50曲の演奏データが入っています。付属の『ピアノで弾く名曲50選』の楽譜集には、 ピアノ50曲の楽譜が掲載されていますので、ご活用ください。 2 -1 1 4 2 -2 3 ON MIN MASTER VOLUME 1 ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
ピアノ50曲の片手練習をする オン/オフ ピアノ50曲では、右手パートと左手パートが別々のトラックに入っています。それぞれの再生をON/OFFし、 オフ トラック 再生をOFFにしたパートをご自分で練習することができます。右手パートが【TRACK1】 に、左手パートが トラック 【TRACK2】 に入っています。 1 2 3 ON MIN ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
ピアノ50曲の部分練習をする 曲中のフレーズを指定して繰り返し練習(部分練習)することができます。前ページの「ピアノ50曲の片手練 習」 も一緒にお使いいただけます。 2 1 ON MIN MASTER VOLUME 1 ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
音色を楽しむ 音色を選ぶ 音色ボタン ON MIN ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
左のペダル(ソフトペダル) 左のペダルの機能切り 替え… このペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた音の音量をわずかに下げ、音の響き ファンクション(P34) で左のペダ ルをパネルの を柔らかくすることができます。 (ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音には効果はかか りませんので、効果をかけたい音を弾く直前に踏みます。) ソング スタート/ストップ SONG【START/STOP】 と同じ機 能に切り替えることができます。 リバーブ エフェクト 音に変化を付ける・ ・ ・ 【REVERB】 【 / EFFECT】 ノー リバーブ イエス ON ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
エフェクト 【EFFECT】 音に効果を付け加えます。 その深さ (かかり具合) を変えることもできます。 オフ OFF : 基本設定… エフェクトはかかりません。 コーラス CHORUS : フェーザー PHASER : オフ 音色ごとにエフェクトの種類(OFF も含む) が設定されています。 広がり感を付けます。 深みを加えます。 トレモロ TREMOLO : ディレイ DELAY : 音量を揺らします。 反響音を付けます。 エフェクトの種類は エフェクト 【EFFECT】 を押して離したときに エフェクト 切り替わります。 【EFFECT】 を押し たまま深さを変更したときは、 エフェクト エフェクト 【EFFECT】 を離しても種類は切り 替わりません。 【EFFECT】 を押すごとに種類が切り替わります。 オフ 選ばれている種類のランプが点灯します。OFFの場合はどのランプも点灯しません。 深さ0 : 効果なし∼ 深さ (かかり具合) を変える 深さ20 : 深さ最大 エフェクト 【EFFECT】 を押している間はディスプレイにエフェクトの深さの
1 : 最小音量 ∼ タッチ 127 : 最大音量 【TOUCH】 を押すごとに種類が切り替わります。 フィックス 選ばれている種類のランプが点灯します。FIXEDのときは、 どのランプも点灯しません。 フィックス FIXEDの場合の音量も全 音色に共通の設定となります。 フィックス FIXEDの場合の音量を変える タッチ タッチの種類は 【TOUCH】 を押して離したときに切り替わりま フィックス FIXEDを選んでいるとき (どのランプも点灯していないとき) 、 タッチ タッチ ノー タッチ フィックス す。 【TOUCH】 を押したままFIXED の場合の音量を変更したときは、 【TOUCH】 を押している間はディスプレイに音量を示す値が表示されま す。 タッチ 【TOUCH】 を離しても種類は切り替 フィックス わりません(FIXEDのままとなりま イエス 【TOUCH】 を押したまま 【−/NO】 または【+/YES】 を押すと、音量を示 す値(1∼127、基本設定=64) が変わります。 音量 す) 。 トランスポーズ キー (調) を変える・
2つの音色を混ぜる (デュアル) 2種類の音色を混ぜて使うことができます。2つの音色でメロディをデュエットさせたり、同系統の音色を混 ぜて厚みのある音を作り出したりすることができます。 1 2 ON MIN MASTER VOLUME 1 ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
メトロノーム メトロノームを使う (METRONOME) YDP-321は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具) を備えています。ご使用 ください。 テンポ/ファンクション 1 2 【TEMPO/FUNCTION ON MIN START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG ノー イエス 【−/NO】 【+/ YES】 TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
演奏を録音 (記録) する YDP-321の録音機能を使ってご自身の演奏を録音する方法を 説明します。 別の録音方法・・・ アウト 練習の中で、ご自身の演奏を録音して聞いてみたり、左手(右手) パートだけ録音しておいて、再生させながら右手(左手)パートを 練習したりすることもできます。 また、2つの録音トラックに別々に録音できますので、右手パート と左手パートを分けて録音したり、連弾曲を1パートずつ録音して 完成させたりすることもできます。 AUX OUT端子を使ってカセットテープレコーダーなどに接続し、 オーディオ録音することもできます。 「録音」 と 「記録」… カセットテープに録音するのとYDP-321の録音機能を使って録 音(記録) するのとでは、録音されるデータの形式が異なります。 カセットテープでは音そのものが「録音」 されますが、YDP-321の 録音機能では音そのものではなく、 「どの音をどのタイミングで弾 いた。音色はこれで、テンポはいくつで…」 という情報が「記録」 さ れます。再生の際は記録された情報どおりに、 「音源」 部が鳴ります。 YDP-321の録音機能を使った 「録音」
3 録音トラックを選ぶ トラック トラック 【TRACK1】 または【TRACK2】で録音するトラックを選びます。 ランプが赤く点灯します。 4 左のペダルを使ってス 録音をスタートする タートする… ソング スタート/ストップ 演奏を始めると自動的に録音がスタートします。 または、SONG【START/STOP】 を押 すと録音がスタートします。 ファンクション(P34) で左のペダ ルをパネルの ソング スタート/ストップ ディスプレイに録音中の小節 SONG【START/STOP】 と同じ機 能に切り替えることができます。 そ 番号がリアルタイムで表示さ れます。 うすると、左のペダルで録音をス タートすることができます。 録音中に記憶残容量が少なく 5 なってきた場合… 録音をストップする スタート/ストップ ソング 録音中のトラックのランプが赤く点 レコード SONG 【START/STOP】 または【REC】 を押します。 録音したトラックのランプが緑に点灯します。 (録音モードは自動的に解除されま す。) 滅しだします。 そして記憶残容量が フル な
続いて2つめのトラックに録音する 続いて2つめのトラックに録音する場合の手順を説明します。 を選ぶ 1 録音する音色(とそのほかの設定) 音色ボタンを押して録音に使う音色を選びます。必要に応じてそのほかの設定も選んでく ださい。 2つめのトラックに別の曲 を録音するには… 前に録音したトラックのデータの再 オフ 生をOFFにして録音します。 再び録音モードに入る前(手順 2 の前) に、前に録音したトラックの ボタンを押します。 2 再び録音モードに入る オフ 緑のランプが消灯し、再生がOFF になります。 レコード 再び 【REC】 を押します。 前に録音したトラックが自動的に録音トラックとして選ばれ、 ランプが赤く点灯します。 3 録音トラックを選ぶ 前に録音したトラックと違う方のトラックを選びます。 ランプが赤く点灯します。 (今録音したトラックのランプは緑に点灯します。) 前に録音したトラックのデータを再生させながら録音することができます。 このあと、前記 4 以降の手順(P25) に従って録音します。 録音(記録) されるデータの種類 実際には、弾いた音や音色のほかにも録音(記
初期値 (曲の先頭に記録されたデータ) を変更 する 録音を終えたあとでも、曲の初期値(曲の先頭に記録されたデータ) を変更することができます。たとえば、 録音したあとで音色を変更して違った雰囲気の曲にしたり、曲を適切なテンポに調節したりすることができ ます。 以下のデータの初期値を変更することができます。 トラックごとのデータ 音色 リバーブ 【REVERB】の深さ エフェクト 【EFFECT】の深さ デュアルの音色 2つのトラックに共通のデータ テンポ 拍子 オフ リバーブ 【REVERB】の種類(OFFも含む) オフ エフェクト 【EFFECT】の種類(OFFも含む) 1 録音モードに入り、初期値を変更するトラックを選びます。 ランプが赤く点灯します。 (2つのトラックで共通に録音されるデータはどちらのトラック を選んでも変更されます。) 2 変更したい項目をパネルで操作して変更します。 エレクトリックピアノ エレクトリックピアノ エレクトリック たとえば、録音した 【E. PIANO 1】の音色を 【E. PIANO 2】 に変更したい場合は、 ここで【E.
録音した曲を再生する ミディ 録音機能(P24∼27) を使って録音した曲を再生します。再生しながら、ご自身で演奏す ることもできます。 曲の再生データは、MIDI送信 されません。 再生の手順 1 2 ON MIN ON START/ STOP TEMPO/FUNCTION TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E.
オフ 弾くと同時に再生をスタートする (シンクロスタート) 再生OFFのトラックのボタ 鍵盤を弾くと同時に再生をスタート (シンクロスタート)することができます。 オン トラック ンを押したまま ソング スタート/ストップ SONG【START/STOP】 を 押すと… トラック 再生ONのトラックのボタン (【TRACK1】 または【TRACK2】) を押したまま ソング スタート/ストップ SONG【START/STOP】 を押すとシンクロスタート待機状態になります。 オン そのトラックの再生がONになると 共に、 シンクロスタート待機状態に ディスプレイの右端の点「.」 が現在のテンポのタイミングで点 滅します。 なります。 (もう一度同じ操作をすると、 シンクロスタートは解除されます。) 点滅 シンクロ=同時の、同時に起 こる このあと鍵盤を弾くと、同時に再生もスタートします。 再生しながらご自身も弾く場合、再生とご自身の演奏の出だしを合わせたいときに便利です。 左のペダルでスタート/ストップする 左のペダルでスタート/ストップすることができます。 ソング スタート
各種の便利な設定をする・ ・ ・ 【FUNCTION】 ファンクション YDP-321では、 「音程を微調整」 したり、 「メトロノームの音量を設定」 したりなど、いろいろ便利な設定をする ことができます。それらをまとめて 「ファンクション」 と呼んでいます。 ファンクション=機能 まず、 ファンクション一覧表を見てください。 ファンクションには大項目が8個(F1∼F8) あります。 大項目の中には小項目をいくつか持つものもあります。 ファンクション一覧 大項目 小項目 ファンクションNo. 音程の微調整 − F1 32 音律(調律法)の設定 音律(調律法)の種類の設定 F2.1 32 基音の設定 F2.2 33 デュアルの諸設定 2音色の音量バランスの設定 F3.1 33 2音色の音程を微妙にずらす設定 F3.2 33 第1音色のオクターブシフトの設定 F3.3 33 第2音色のオクターブシフトの設定 F3.4 33 第1音色のエフェクトの深さの設定 F3.5 33 第2音色のエフェクトの深さの設定 F3.
ファンクションでの基本操作 ファンクションの各項目は以下の手順で操作します。 (ファンクションの各項目の説明で、操作がわからなくなった場合はここに戻ってご覧ください。) 1 5 ON MIN START/ STOP TEMPO/FUNCTION 3 TEMPO/FUNCTION/SONG –/NO +/YES PRESET SONG TRACK 1 TRACK 2 START/ STOP REC GRAND E. PIANO E. PIANO HARPSI- VIBRA- CHURCH STRINGS CHOIR PIANO 1 2 CHORD PHONE ORGAN DEMO TRANSPOSE FUNCTION METRONOME SONG VOICE ファンクション になります。 (*.
各ファンクション項目の説明 F1. 音程の微調整 F2. 楽器全体の音程を微調整する機能です。合奏のとき や、CDの再生に合わせて演奏するときなど、ほかの 楽器やCDの再生音などと音程を正確に合わせたい 場合に使います。 1 ファンクションモードに入り、大項目 ノー を選びます。 ヘルツ イエス 【+/YES】で、A3の鍵盤の音程をHzの数値 2 【−/NO】 音律(調律法)の選択 音律(調律法) を選ぶ機能です。 現在もっとも一般的なピアノの調律法「平均律」が完 成するまでには、時代と共に様々な音律が考えられ、 またそれによる音楽が誕生しました。 当時の調律法で演奏することでその曲が誕生した時 の響きを味わうことができます。 次の7種類の音律(調律法)が用意されています。 で設定します(約0.2Hz単位) 。 … イコール テンペラメント … 平均律(Equal Temperament) 小数点以下の数値は、下記のような点「.」で示されます。 表示 値 1オクターブを12の間隔で等分した音律です。現在もっとも ポピュラーなピアノの調律法です。 440.0 440.2 440.
1 ファンクションモードに入り、大項目 を選びま す。 イエス テンポ/ファンクション を押して確定し、 【TEMPO/FUNCTION▼ 2 【+/YES】 ノー イエス ▲】 で以下の小項目を選び、 【−/NO】 【+/YES】で設定 します。 F3.
オフ 基本設定に戻す操作 イエス 【+/YES】 を押すと上記すべての設定が、その音色の組み 合わせが持つ基本設定に戻ります。 ショートカット操作… ファンクション デュアルの2つの音色ボタンを押したまま 【FUNCTION】 を押 すと直接ファンクションモードの に入ることができます。 この場合でも、 ファンクションモードを抜けるには、通常の操作 ファンクション (【FUNCTION】 を押す ランプ消灯) が必要です。 F6. ピアノ50曲のパート再生OFF時の 音量設定 YDP-321に入っているピアノ50曲(プリセットソン オフ グ)の再生時、再生をOFFにしたパートの音量を設定 します。ガイドとして大きく鳴らしたい場合や小さく鳴 らしたい場合、あるいはまったく音を鳴らしたくない場 合とに応じて、音量を調節してください。 1 ファンクションモードに入り、大項目 す。 F4.
オール ミディ ALLの場合は… F7.
オン/オフ 送信される 「セットアップデータ」の内容… コントロールチェンジ送受信ON/OFFの設定 ミディ ミディ MIDIで送信側の機器から受信側の機器にダンパーペダル の操作やボリュームなどの演奏表現を伝える情報をコント 「MIDIデータフォーマット」のP50(パネルデータ詳細) に掲載さ れている内容が送信されます。 ロールチェンジと言います。 送信したデータの受信方法… たとえばYDP-321からコントロールチェンジを送信すると ミディ MIDI接続した外部機器の演奏をコントロールすることがで きます。 (YDP-321でダンパーペダルを操作をしたときなどに ミディ コントロールチェンジが送信されます。)逆にMIDI接続した 外部機器から送信されたコントロールチェンジをYDP-321が ミディ データを送信した機器とYDP-321をMIDI接続します。 データを送信した機器側で送信操作をします。 自動的にYDP-321がそのデータを受信し、パネルの設定 状態に反映されます。 (送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。) ミディ 受信すると、同時に受信しているM
オン/オフ F8.
ミディ MIDIについて ミディ ミディ ミディ MIDI(Musical Instrument Digital Interface)とは、MIDI端子を備えたMIDI機器間 ミディ や、MIDI機器とパーソナルコンピューター間で演奏データや命令を送受信しあうた めの、各種送受信データ様式についての統一規格です。 ミディ ミディ ミディ MIDIでは、演奏データや 命令を、数値に置き替えたデータで 送受信します。 ミディ MIDI機器間(MIDI機器とパーソナルコンピューター間)でMIDIデータを送受信する ミディ ミディ ことにより、YDP-321から外部のMIDI機器の演奏をコントロールしたり、外部のMIDI 機器やパーソナルコンピューターからYDP-321をコントロールしたりすることができ ます。 ミディ MIDI機器の中でも、機種 ミディ ごとに送受信できるMIDIデータの 内容が同じではないため、接続して ミディ いるMIDI機器間で共通に扱える データや命令だけが送受信できる ことになります。共通に扱えるデー ミディ タや命令は、各機種の「MIDIインプ リメンテーションチ
他の機器と接続する 端子について 外部のオーディオ機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。 また、電源を入れたり セロ 切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 MIDI THRU Mac PC-1 R L/L+R R AUX OUT OUT IN MIDI PC-2 L/L+R AUX IN TO HOST PEDAL HOST SELECT アウト アウト 1 AUX OUT【R】 【L/L+R】端子 AUX OUT から出力した音 イン YDP-321をステレオなどに接続してより大きな音を出したり、 カセットテープレコーダーなどに 接続して演奏を録音したりできます。オーディオ接続コードを使って図のように接続します。 マスター ボリューム 音量は、YDP-321の 【MASTER VOLUME】ではなく、ステレオ/カセットテープレコーダーな ないでください。) YDP-321のAUX IN から入力され YDP-321 アウト 器に接続した場合、その機器から
トゥー ホスト 3【TO HOST】端子 パーソナルコンピューターに直接接続する端子です。 (詳しくは次項「パーソナルコンピューターと接続する」 をご覧ください。) ホスト セレクト 4 HOST SELECTスイッチ ミディ MIDI機器やパーソナルコンピューターを接続する場合に、機器やパーソナルコンピューター の種類に応じて切り替えるスイッチです。 (詳しくは次項「パーソナルコンピューターと接続する」 をご覧ください。) ミディ イン アウト スルー 5 MIDI【IN】 【OUT】 【THRU】端子 ミディ ミディ MIDI接続専用のケーブルを使って外部MIDI機器と接続する端子です。 ミディ ミディ ホスト セレクト MIDI端子を使う場合は上記HOST SELECTスイッチを 【MIDI】 に設定してください。 ミディ ミディ (MIDIについては「MIDIについて」 (P38) をご覧ください。) ペダル 6【PEDAL】端子 本体のペダルコードを接続する端子です。 (P54からの 「YDP-321の組み立て方」 をご覧ください。) パーソナルコンピューターと接続する
トゥー ホスト 1.
ホスト セレクト YDP-321のHOST SELECTスイッチの設定 ホスト セレクト 接続するパーソナルコンピューターの種類によって、YDP-321のHOST SELECTスイッチを切り替えます。 マッキントッシュ ・ Macintosh: メガヘルツ 【Mac】 (ボーレート=31,250bps、1MHzのクロックを使用) ウィンドウズ ・ Windows: 【PC-2】 (ボーレート=38,400bps) 使用するソフトウェアの種類によって、上記の設定では動作しないものがあります。お使いになるソフトウェアの取扱説明書をよく読ん ホスト セレクト で、適合するボーレートの位置にHOST SELECTスイッチを設定してください。 (【PC-1】のボーレートは、31,250bpsです。) ミディ ミディ 2.
3.
故障かな? と思ったら 現象 YDP-321の電源が入らない。 考えられる原因 解決法 電源プラグが差し込まれていません(本体側と 家庭用コンセント側) 。 電源プラグを本体と家庭用(AC100V) コンセン トに、確実に差し込んでください。 (P9) 電気が流れたためです。 異常ではありません。 YDP-321の近くで携帯電話を使っている (また は呼び出し音が鳴っている) 。 YDP-321の近くでは、携帯電話の電源を切って ください。YDP-321の近くで携帯電話を使った り、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場 合があります。 パワー 【POWER】 を押して電源を入れたと き、 または切ったとき、 「カチッ」 と音が する。 YDP-321から雑音が出る。 マスター 全体的に音が小さい。まったく音が出な い。 ボリューム マスター 【MASTER VOLUME】 が下がっています。 ヘッドフォンが接続されています。 オフ ローカルコントロールがOFFになっています。 ボリューム 【MASTER VOLUME】 を上げてください。 (P10) ヘッドフォンを抜い
● YDP-321をMDP10(「伴奏くん」) と組み合わせて楽しむ方法、その 他の資料を掲載しています。 MDP10(「伴奏くん」) を使ってミュージックデータを楽しむ ……… 音色一覧 …………………………………………………………… デモ曲一覧 ………………………………………………………… 基本設定一覧 ……………………………………………………… ミディ MIDIデータフォーマット …………………………………………… 別売品のご紹介 …………………………………………………… 仕様 ………………………………………………………………… YDP-321の組み立て方 …………………………………………… 索引 ……………………………………………………………… 保証とアフターサービス …………………………………………… 46 47 47 48 49 53 53 54 56 59 付 録 YDP-321 45
MDP10(「伴奏くん」)を使ってミュージックデータを楽しむ ・ MDP10とは--- YDP-321とMDP10を組み合わせてミュー ジックデータを楽しむ方法 YDP-321とMDP10を組み合わせて使うと、下記のようなことができ ます。特別な接続は必要ありません。 ミュージックデータを再生しながらYDP-321で アンサンブル演奏 MDP10で曲データの伴奏パートだけ再生しながら、メロディパートを YDP-321でご自身で演奏して、アンサンブル演奏を楽しむことがで きます。 スピーカー一体型のミュージックデータ再生専用モジュールで す。下記にご紹介するミュージックデータをはじめとした幅広い種 類のミュージックデータを簡単操作で再生できます。YDP-321と 組み合わせて使うと、 ミュージックデータを再生しながらのアンサ ンブル演奏や練習ができます。 MDP10で再生できる主な ヤマハ別売ミュージックデータのご紹介 ・「ピアノソフト」 ピアノ演奏データのソフトです。 内外の一流ピアニストの演奏が収録されています。お手本にもな る正統派の演奏から、華麗なるアレンジによる演奏までお楽しみ いただけます。
音色一覧 ステレオ/モノ ステレオ GRAND PIANO タッチによる ダイナミック 音色のご紹介 音の強弱 サンプリング(※1) ⃝ ― フルコンサートグランドピアノから新たにサンプリングしました。クラシッ (グランドピアノ) クはもちろん、 どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 ステレオ E. PIANO 1 ⃝ ⃝ (エレクトリックピアノ 1) モノ E.
基本設定一覧 基本設定(=初めて電源を入れたときの設定) を一覧にしました。 設 定 バックアップグループ グランドピアノ 音色選択 GRAND PIANO オフ デュアル機能 リバーブの種類 OFF 音色ごと リバーブの深さ 音色ごと エフェクトの種類 音色ごと エフェクトの深さ 音色ごと タッチの種類 MEDIUM 64 F8.1 ミディアム フィックス タッチがFIXEDのときの音量 オフ メトロノーム メトロノームの拍子 − OFF 0(無拍子) F8.1 120 − 0 F8.3 テンポ トランスポーズ 「−」の項目はバックアップはありません。 ファンクションの基本設定 ファンクションNo. F1. 項 目 音程 基本設定値 A3=440Hz F2.1 音律 1(平均律) F2.2 基音 C F3.1 デュアル 音量バランス 音色の組み合わせごと F3.2 デュアル 音程のずらし方の設定 音色の組み合わせごと F3.3、F3.4 デュアル オクターブ設定 音色の組み合わせごと F3.5、F3.
ミディ MIDI データフォーマット 1. ノートオン/オフ 3. モード・メッセージ [9nH]→[kkH]→[vvH] (n=チャンネルNo.) 9nH = ノートオン/オフ・イベント kkH = ノートNo. (送信:09H∼78H=A-2∼C8) (受信:00H∼7FH=C-2∼G8) *1 vvH = ベロシティ (ノートオン=01H∼7FH、ノートオフ=00H) [BnH]→[ccH]→[vvH] BnH = コントロール・イベント (n=チャンネルNo.) ccH = モード・メッセージNo. vvH = モード・メッセージ値 1)オール・サウンド・オフ ccH コントローラー 78H オール・サウンド・オフ [8nH]→[kkH]→[vvH] (受信のみ) 8nH = ノートオフ(n=チャンネルNo.) kkH = ノートNo.
6. システム・エクスクルーシブ・メッセージ (ヤマハMIDIフォーマット) 7. システム・エクスクルーシブ・メッセージ (ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ) 8. システム・エクスクルーシブ・メッセージ (XG規格) [F0H]→[43H]→[0nH]→[7CH]→....→[F7H] F0H,43H,0nH,7CH :n=チャンネルNo. 00H,2AH :データ長 43H,4CH,20H,20H : 機種コード 43H,4CH,50H,27H,30H,30H: 30H,30H : (バージョンx.y) [パネルデータ] [チェックサム(1バイト)]=0−(43H+4CH+20H+.......
<付表3> MIDIパラメーター・チェンジ表(エフェクト1) ※リバーブ、 コーラス、バリエーション・タイプのナンバーは、エフェクトMIDIマップを参照してください。 アドレス (H) サイズ (H) データ (H) 02 01 00 2 00∼7F 00∼7F 02 01 40 2 00∼7F 00∼7F パラメーター リバーブ・タイプMSB リバーブ・タイプLSB 記述 エフェクトMIDIマップを参照 00:ベーシック・タイプ 初期値 (H) 01(=ホール1) 00 バリエーション・タイプMSB バリエーション・タイプLSB エフェクトMIDIマップ参照 00:ベーシック・タイプ 00(=エフェクトなし) 00 注意:ここでいうバリエーション・エフェクトとは、本機のパネルのエフェクトに相当します。 <付表4> MIDIパラメーター・チェンジ表 (マルチパート) アドレス (H) サイズ (H) データ (H) パラメーター 08 nn 11 1 00∼7F ドライレベル 記述 0∼127 初期値 (H) 7F <付表5> エフェクトMIDIマップ(Reverb) MSB LS
YAMAHA ミディ YDP-321 MIDIインプリメンテーションチャート Date: 1 April 2000 Version: 1.
別売品のご紹介 ヘッドフォン HPE-160 アンサンブル・ミュージック・レコーダー EMR1 ¥5,500(税別価格) ¥88,000(税別価格) ENSEMBLE MUSIC RECORDER EMR1 プレイ/ポーズ ストップ 録音 選曲/早戻し・早送り / L R −/NO +/YES ¥58,000(税別価格) -8 -6 -4 -2 0 移調 バランス セット ミュージック データ プレーヤー MDP10(「伴奏くん」) 音量 -10 テンポ パートセレクト 電源 音色 機能メトロノーム XG音源を備えたシーケンサー (録音/再生機器)です。YDP-321と接 続して 「ピアノアンサンブル」 を再生したり、YDP-321にない多彩な音 色で演奏/録音したりするのに最適です。 スピーカー一体型のミュージックデータ再生専用モジュールです。 「ピ アノソフト」 (P46)や「ピアノアンサンブル」 (P46) をはじめとした幅広 い種類のディスクソフトを簡単操作で再生できます。YDP-321と組み 合わせて、 ソフトを再生しながらのアンサンブル演奏や練
YDP-321 の組み立て方 ・ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 ・ 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ・ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障 の原因になることがあります。 ・ ネジは各ユニット固定後、 ゆるみがないようきつく締め直してください。 ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 プラス(+)のドライバーを用意してください。 下記の部品を使用します。組み立て手順に 沿って順番に部品を取り出し、ご使用くだ さい。 1 ペダルボックスを固定します。 ネジセット 長いネジ(丸頭) :4本 1 (6×25mm) 短いネジ(平頭) :4本 2 (6×16mm) 側板 (左) 先のとがったネジ:4本 4 (4×20mm) 側板 (右) コードホルダー:2個 (1)ペダルボックスの底面に 束ねてあるペダルコードを ほどく。 (外したビニールひもは、 手順[5]で使用します。) 細いネジ(丸頭) :2本 3 (4×12mm) 2 (2)長
3 本体を乗せます。 5 ペダルコードを接続します。 指をはさんだり、本体を落としたりしないよ う、十分ご注意ください。 (1)ペダルコードのプラグを ペダル 【PEDAL】 端子に差し込む。 PEDA L 指定した位置以外を持たないでください。 必ず本体底面の端から10cm以上 内側を持って乗せる。 AC INLE T MIDIPC-1 PC-2 Mac (3)ペダルコードを、 ビニールひもで 束ねる。 R 10cm 以上 4 本体を固定します。 (2)コードクランプ を図の位置に 貼り付け、ペダ ルコードを固定 する。 (1)前面から見て、本体の張り出し部分が 左右均等になるように調整する。 (4)電源コードの プラグを前面 から差し込み、 背面へ出す。 6 (2)前面から、短いネジ(平頭)2 で固定する。 アジャスターを回します。 アジャスターを回して、床にぴったりつける。 ■ 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 ・ 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 ・ 部屋のドアなどがYDP-321にあたりませんか? →YDP-3
索引 ・ この取扱説明書の全体の流れを見たい場合は、P3「目次」 をご覧ください ・ ファンクション項目の説明を捜したい場合は、P30「ファンクション一覧表」 をご利用ください。 ・「*」印はそのページの “欄外注” に説明があることを示しています。 数字・ABC順 2つの音色を混ぜる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ALL(ディスプレイ表示)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 AUX IN端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13、39 AUX OUT端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13、39 DEMO ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12、14 EFFECT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12、20 EMR1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さ は 再生スタート/ストップ(デモ曲)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 再生スタート/ストップ(ピアノ50曲)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 再生スタート/ストップ(録音した曲)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 残響 → リバーブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 初期設定 → 基本設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 初期値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 シリアルケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 シリアル接続(パソコン接続)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 シンクロスタート (ピアノ50曲)・・・・・・・・・・・・・・・
MEMO 付 録 58
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡く ださい。 ●保証書 ●補修用性能部品の最低保有期間 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お 買い上げ日」 などの記入をお確かめのうえ、大切に保管し てください。 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間 は、製造打切後8年です。 ●修理のご依頼 ●保証期間 まず本書の 「故障かな? と思ったら」 をよくお読みのうえ、 も う一度お調べください。 お買い上げ日から本体は1年間、ヘッドフォンは6カ月です。 それでも異常があるときは、 お買い上げの販売店、 または最 ●保証期間中の修理 寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点へ修理をお申し 付けください。 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証 書をご覧ください。 ●製品の状態は詳しく 修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などと合わ ●保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、 ご希望により有料にて修理 させていただきます。 せて、故
◆デジタルピアノに関するお問い合わせ窓口 ポータブル楽器 インフォメーションセンター 〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1 TEL.