基本編 応用編 資料 YDP - S34 取扱説明書 ご使用の前に必ず5〜8ページの「安全上のご注意」をお読みください。 組み立て説明については巻末をご参照ください。 JA
YDP-S34 取扱説明書
目次 取扱説明書について................................ 4 付属品(お確かめください)..................... 4 安全上のご注意........................................ 5 各部の名称と機能................................. 10 演奏を録音する..................................... 26 演奏を録音する ......................................................... 26 録音済みのユーザーソングの設定を変える........... 27 録音した演奏を消去する.......................................... 27 コンピューターやスマートデバイスと 使う ........................................................ 28 スマートデバイスのアプリケーションを使う .......
このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この楽器は、高品位な音とタッチで演奏をお楽しみいただける電子ピアノです。 この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、 本書をよくお読みになってからご使用ください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管していただきますようお願いします。 取扱説明書について 付属品(お確かめください) この楽器には、以下の説明書が用意されています。 □ 取扱説明書(本書) □ クイックオペレーションガイド 冊子マニュアル □ クラシック名曲50選(楽譜集) □ 電源アダプター 取扱説明書(本書) □ 保証書 この楽器の機能や使い方を説明しています。 □ 製品ユーザー登録のご案内 クイックオペレーションガイド(別紙) ボタンや鍵盤に割り当てられた機能の一覧表です。 電子マニュアル(PDF) スマートデバイスアプリケーション 「スマートピアニスト」 専用のアプリケーション「スマートピアニスト」(無料)を iPhone/iPad接続マニュアル スマートデバイスで使用すると、外部か
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害
楽器本体について 警告 水に注意 電源 / 電源アダプター 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをのせない。 禁止 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 禁止 電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源アダプターは、必ず指定のもの(34ペー ジ)を使用する。 必ず実行 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 禁止 異なった電源アダプターを使用すると、故障、発熱、 火災などの原因になります。 火に注意 電源プラグにほこ
注意 電源 / 電源アダプター 設置 たこ足配線をしない。 不安定な場所に置かない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。 本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々が けがをしたりする原因になります。 禁止 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 この製品を持ち運びする場合は、必ず 2 人以 上で行なう。 必ず実行 この製品を 1 人で無理に持ち上げると、腰を痛めた り、この製品が落下して破損したり、お客様やほかの 方々がけがをしたりする原因になります。 本体を移動するときは、必ず電源コードなど の接続ケーブルをすべて外した上で行なう。 必ず実行 この製品を電源コンセントの近くに設置する。 長期間使用しないときや落雷のおそれがある ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 く。 必ず実行 必ず実行 感電や火災、故障の原因になることがあります。 コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し たりするおそれがあり
取り扱い 本体の上にのったり重いものをのせたりしな い。また、ボタンやスイッチ、入出力端子など に無理な力を加えない。 キーカバーや本体のすき間に手や指を入れな い。また、キーカバーで指などをはさまないよ うに注意する。 禁止 禁止 お客様がけがをするおそれがあります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 キーカバーやパネル、鍵盤のすき間から金属 や紙片などの異物を入れない。 禁止 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし たりする原因になります。 聴覚障害の原因になります。 感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因になる ことがあります。 禁止 キーカバーを閉めるときは無理な力を加えない。 禁止 キーカバーには「ソフトランディング」機構が付いて おり、キーカバーがゆっくり閉まるようになってい ます。閉めるときにキーカバーに無理な力を加える と「ソフトランディング」機構が破損し、手指をはさ んでけがをするおそれがあります。 ● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしか
注記(ご使用上の注意) お知らせ 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下 の内容をお守りください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 ■ データの著作権に関するお願い • ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている 音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の 権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製 近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラ または転用することを禁じられています。ご使用時には、 ジオなどに雑音が生じる原因になります。iPhone、iPad、 著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いしま iPod touchなどのスマートデバイスと一緒に使用する場 す。 合は、通信によるノイズを避けるためスマートデバイスの • この製品に内蔵または同梱されたコンテンツは、ヤマハ(株) 機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめし が著作権を有する、またはヤマハ(株)が第三者から使用許諾 ます。 を受けている著作物です。製品に内蔵または同梱された
各部の名称と機能 1 3 9 4 2 5 6 7 $ 8 本体底面 PHONES ) 本体底面 本体背面 ! 本体前 (鍵盤側) # @ 本体前 (鍵盤側) ファンクション 1 [P](スタンバイ/オン)スイッチ................. 12ページ 電源のオン/スタンバイを切り替えます。 マスターボリューム 2 [MASTER VOLUME]つまみ.................... 12ページ 楽器全体の音量を調節します。 デモ ソング 3 [DEMO/SONG]ボタン.................... 19、24ページ 音色ごとのデモ曲やプリセットソングを聞くことがで きます。 ピアノ ボイス 4 [PIANO/VOICE]ボタン .........18、20、22ページ 「CFXグランド」をはじめとした音色を選択したり、 2つの音色を重ねて使うために選択したりできます。 メトロノーム 5 [METRONOME]ボタン .............................
基本編 ご使用前の準備 キーカバーと譜面立てについて 注意 キーカバーを開閉するときは、両手で静かに行ない、途中で手 を離さないでください。また、ご自分や周りの方、特にお子様 などが、キーカバーの端と本体の間に手や指をはさまないよう ご注意ください。 キーカバーを開ける 1. 2. キーカバーを閉める 1. 2. 3. 譜面立てをキーカバー側に戻します。 キーカバー上側の部分を下から持ち上 げ手前に立てます。 キーカバーを持って手前にゆっくりと 倒します。 キーカバーには「ソフトランディング」機構が付い 手前のくぼみに手をかけ両手でカバー をゆっくりと持ち上げます。 ており、キーカバーがゆっくり閉まるようになって います。 キーカバーの上側の部分を手前に倒し ます。 注記 注意 手や指をはさまないように注意してください。 譜面立ては必ずキーカバー側に戻してからキーカバーを 閉めてください。キーカバー上側部分は、手前に立てて からキーカバーを閉めてください。 注意 手や指をはさまないように注意してください。 注意 3.
ご使用前の準備 基本編 2. 電源を入れる/切る 1.
ご使用前の準備 この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐた め、オートパワーオフ機能を搭載しています。これは、本体 が30分操作されないと自動的に電源が切れる機能です。 基本編 スピーカーのオン/オフの設定 オートパワーオフ機能 楽器本体のスピーカーから音を出す(オン)、出さない(オフ) を設定できます。 [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押した ままD6〜E6の鍵盤を押します。 初期設定: 有効 D♯6(オン) オートパワーオフ機能の簡単解除 いったん楽器の電源を切ります。 D6(オフ) 右端の鍵盤 E6(ノーマル) A−1(左端の鍵盤)を押したまま[P](スタンバイ/オン)ス レコード イッチを押して電源を入れます。[REC]ランプが3回点滅 し、オートパワーオフ機能が無効になります。 オフ (D6鍵盤) 常にスピーカーから音が出ません。 オン (D#6鍵盤) ヘッドフォンが接続されていても、常にスピー カーから音が出ます。 ノーマル (E6鍵盤) ヘッドフォンが接続されると、スピーカーから 音が出なくなります(初期設定)。 左
基本編 ピアノとして演奏する インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)を使う インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)とは、楽器の全体音量の大小に応 初期設定: じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい場合でも、低音や高音がしっかりと オン 聞こえるようになります。IACは、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効です。 IACをオンにする デモ ソング ピアノ ボイス [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、C♯2鍵盤を押します。 左端の鍵盤 C♯2 IACをオフにする [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、C2鍵盤を押します。 左端の鍵盤 C2 IACのかかり具合を調整する [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、D2 (1ずつ下げる)または E2 (1ずつ上げる)鍵盤を押して補正のかかり具合を調整します。 D♯2(初期設定) 左端の鍵盤 D2(1ずつ下げる) E2(1ずつ上げる) IACのかかり具合の値が大きい
ピアノとして演奏する 基本編 ペダルを使う NOTE 右のペダル(ダンパーペダル) ダル機能に対応しています。 ダンパーペダルが効かない場合、 ペダルコードのプラグが [TO PEDAL]端子に差し込まれて いないと思われます。確実に差し込 んでください(32ページの手順6)。 まん中のペダル(ソステヌートペダル) ペダルの踏み加減で音の伸び具合が 調節できる機能です。 ペダルを踏みこむほど音が長く伸び ます。ペダルを踏んで音が響きすぎ たとき、踏み込んだ状態からペダル を少し戻して音の響きを抑える(音 の濁りを減らす)ことができます。 このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、 NOTE 鍵盤から指を離しても長く響かせることができます。ペダ オルガンやストリングスの音色で は、ソステヌートペダルを踏むと、 音が減衰せず、踏んでいる間鳴り続 けます。 このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾いた 音は長く響きます。この楽器のダンパーペダルはハーフペ ハーフペダル機能とは ここでダンパーペダルを踏むと、この とき押さえていた鍵盤とそのあと弾い た音すべてが長く響く。
ピアノとして演奏する 基本編 鍵盤の操作音をオン/オフする ボタンと鍵盤を使って設定を変更したときに、操作音(クリック音、または「オン」「オフ」、テンポの入力数値の音声読み上げ) が鳴ります。この操作音を鳴らす(オン)、鳴らさない(オフ)を設定できます。 操作音をオンにする デモ ソング ピアノ 初期設定: ボイス [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、A♯−1鍵盤を押します。 オン 操作音をオフにする [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、A−1鍵盤を押します。 A♯−1(オン) 左端の鍵盤 A−1(オフ) 鍵盤のタッチ感度を変える 鍵盤を弾く強さを変えたときの、音の強弱の付き方(タッチ感度)を、4種類の中から選びます (鍵盤自体の重さは変わりません)。 ピアノ ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを押したままC6〜D♯6の鍵盤を押して、タッチ感度を設定します。 NOTE オルガンなど一部の音色では、タッ チによる音の強弱は付きません。 C♯6 D♯6 初期設定: C♯6 (ミディアム) C6
ピアノとして演奏する 基本編 メトロノームを使う この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えています。ご活用ください。 1. 2.
応用編 音色を楽しむ 音色を選ぶ NOTE CFX グランドを選ぶには ピアノ 音色の特徴をつかむには、音色ごと のデモ曲を聞いてみてください。 (19ページ) ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを1回押します。 ほかの音色を選ぶには [PIANO/VOICE]ボタンを押したあと、[+R]または[−L]ボタンを押して、音色を順次切り替 えます。 特定の音色を直接選ぶには [PIANO/VOICE]ボタンを押したままC1〜A1鍵盤のどれかを押します。各鍵盤に割り当てら れた音色は、以下のリストをご参照ください。 C♯1 左端の鍵盤 D♯1 F♯1 G♯1 C1 D1 E1 F1 G1 A1 音色リスト 鍵盤 18 音色名 音色紹介 C1 CFX グランド コンサートグランドピアノ CFXからサンプリングされたこの音色は、 弱いタッチから強いタッチまでのなめらかな音色変化が表現できます。 クラシックはもちろん、どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 C♯1 メローグランド 温かみのあるソフトなピアノの音です。バラードの演奏に最適です。 D1 ポップグランド ブラ
音色を楽しむ デモ曲を聞く この楽器には、音色ごとに1曲ずつデモ曲が入っています。聞いてみましょう。 1. デモ ソング [DEMO/SONG]ボタンを押します。 NOTE プレイ テンポに合わせて点滅します。デモ曲はストップするまで、選択した音色のデモ曲か テンポの調節方法は、17ページを ご覧ください。 応用編 今選ばれている音色のデモ曲がスタートします。再生中は[PLAY]ボタンのランプが らデモ曲リストの順に連続して再生されます。 再生中の曲変更 [+R]または[−L]ボタンを押すと、他のデモ曲へ順次切り替わります。 特定のデモ曲を選択するには、[DEMO/SONG]ボタンを押したままC1〜A1鍵盤の どれかを押します。 左端の鍵盤 2. C1 A1 [DEMO/SONG]または[PLAY]ボタンを押して、再生を ストップします。 [PLAY]ボタンのランプが消灯します。 デモ曲リスト 鍵盤 音色名 曲名 組曲ゴイェスカス̶恋するマホたち 第2部第7番 「エル・ペレレ(ゴヤ風な情景)」 作曲者 C1 CFX グランド E.
音色を楽しむ 音に残響を付ける(リバーブ) この楽器にはいくつかのリバーブタイプが用意されており、コンサートホールやライブハウスで演奏しているような残響効果 をかけたり、その深さ(かかり具合)を変えることができます。リバーブタイプとその深さは、音色やソングを選択するだけで 最適なものが自動で呼び出されます。したがって、通常は設定の必要はありませんが、自由に変更できます。 応用編 リバーブタイプの設定 ピアノ NOTE ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを押したままC2〜E2鍵盤のどれかを押します。 リバーブ タイプを選ぶ デュアル(22ページ)のときの リバーブタイプは、音色の組み合わ せによって最適なものが1つ自動で 呼び出されます。 C♯2 D♯2 G♯2(初期設定) C2 D2 左端の鍵盤 E2 A2(1ずつ上げる) G2(1ずつ下げる) リバーブの深さを調節する リバーブタイプリスト 鍵盤 リバーブの種類 説明 C2 リサイタルホール ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響きになります。 C♯2 コンサートホール オーケストラの公演が行なわれ
音色を楽しむ キー (調)を変える(トランスポーズ) 弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに半音単位でキー (調)を合わせることができます。この機能をトランス ポーズといいます。 たとえばトランスポーズを「+5」に設定すると、 「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることになり、「ハ長調」の NOTE キーを下げる デモ ソング 応用編 弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。 ピアノ ボイス [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、F♯2 (−6)〜B2 (−1) トランスポーズは鍵盤演奏、ソング 再生(24ページ)に有効です。 鍵盤のどれかを押します。 キーを上げる [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、C♯3 (+1)〜F♯3 (+6) 鍵盤のどれかを押します。 キーを標準に戻す [DEMO/SONG]と[PIANO/VOICE]ボタンを同時に押したまま、C3鍵盤を押します。 F♯2 -6 -4 -2 F♯3 +1 +3 +6 -5 -3 -1 0 +2 +4 +5 キー下げる
音色を楽しむ 2つの音色を重ねる(デュアル) 2種類の音色を重ねて鳴らすことができます。重ねて鳴らすことにより、厚みのある音を作り出せます。 1.
音色を楽しむ 二人で一緒に弾く(デュオ) 鍵盤を左右に分けて、同時に二人が同じ音域で演奏できます。1台の楽器で二人同時に演奏したり、二人並んで座り、一人が お手本を弾き、もう一人がそれを見ながら練習する、といった使い方ができます。 ピアノ ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを押したまま、[+R]と[−L]ボタンを 同時に押します。 E3が鍵盤の境目(スプリットポイント)となり、左奏者側と右奏者側に分かれます。 C3(中央のド)相当 スプリットポイントE3 左奏者側(第2音色) 2. NOTE 応用編 1.
ソング再生と練習 クラシック名曲50選(プリセットソング)を聞く この楽器には、音色のデモ曲の他にクラシック名曲50選の演奏データが入っています。 応用編 1. 聞きたい曲の番号を調べます。 ソングとは 曲の番号は、クラシック名曲50選(プリセットソング)一覧(36ページ) 、または付属の クイックオペレーションガイド、クラシック名曲50選(楽譜集)で確認できます。 2.
ソング再生と練習 パートを指定して片手練習する 音色のデモ曲(19ページ)以外のソングは、パートごとに再生のオン/オフを設定できます。[+R]ボタンをオフにすれば右手の 練習が、[−L]ボタンをオフにすれば左手の練習ができます。 2. プリセットソング(24ページ)またはユーザーソング(26ページ) を再生します。 プレイ [PLAY]ボタンを押したまま、[+R]または[−L]ボタンを押し てオフにします。 [PLAY]ボタンを押したまま、同じボタンを押すたびに再生のオン/オフが切り替わり ます。 または NOTE 応用編 1. 他の曲に切り替わると、両パートと もオンにリセットされます。 NOTE クラシック名曲50選(プリセットソ ング)のNo.16〜20は連弾曲です。 これらの曲では、右手パートが第1 奏者用、左手パートが第2奏者用で す。 再生中のパートのランプが 点灯します。 3. オフにしたパートを練習しましょう。 テンポを調節するには 必要に応じてテンポ調節ができます。詳細は17ページをご覧ください。 4.
演奏を録音する この楽器では、録音機能を使って自分の演奏を1曲、ユーザーソング(MIDI)として録音できます。演奏は、右手パートと左手 パートの2つを、個別に録音できます。録音データは、コンピューターにSMFファイルとして転送/保存できます(29ページ)。 応用編 演奏を録音する 1. 音色を選んだり、拍子などを設定します。 音色の選択方法については、18ページをご覧ください。必要に応じてそのほかの設定 (リバーブなど)も選んでください。 2.
演奏を録音する 録音済みのユーザーソングの設定を変える 下記項目については、録音終了後に変更できます。 • パートごとの設定: 音色、デュアル/デュオの音量バランス、リバーブ深さ、ダンパーレゾナンス • ソング全体の設定: テンポ、リバーブタイプ 応用編 1. 2. 上記項目につき、必要な設定を行ないます。 レコード [REC]ボタンを押したまま、設定を変更したいパートのボタン を押して、録音モードに入ります。 プレイ [REC]、[PLAY]ボタンと指定したパートのランプが点滅します。 この状態で[PLAY]ボタンまたは鍵盤を押さないでください。録音済みデータが消去さ れてしまいます。 3. [REC]ボタンを押したまま、[PLAY]ボタンを押して、録音 モードを抜けます。 [REC]、[PLAY]、[+R]、[−L]ボタンのランプが点滅します。 保存が終わると、すべてのボタンのランプが消灯します。 [PLAY]ボタンを押して、設定が変更になったか確認してみましょう。 録音した演奏を消去する ユーザーソング全体の消去 1. 2.
コンピューターやスマートデバイスと使う 楽器と、コンピューターやiPhone/iPadなどのスマートデバイスと接続することで、演奏情報やソングデータなどのやりとり ができるようになります。接続方法について詳しくは、電子マニュアル(4ページ)「コンピューターとつなぐ」または 「iPhone/iPad接続マニュアル」をご覧ください。 USB端子 注記 [USB TO HOST]端子 (10ページ) 応用編 USBケーブルを使って接続する 場合は、ABタイプのものをご使 用ください。また、3メートル未 満のケーブルをご使用ください。 USB3.
データのバックアップと初期化 電源を切ったときに記憶されるデータ 下記の項目は、電源を切ってもその設定が記憶(バックアップ)されます。 • メトロノームの音量 応用編 • メトロノームの拍子 • タッチ感度 • チューニング • インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)のかかり具合 • インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)のオン/オフ • ステレオフォニックオプティマイザーのオン/オフ • 鍵盤操作音のオン/オフ • オートパワーオフ機能の有効/無効 • スピーカーのオン/オフ • 自分で録音したソング(ユーザーソング)データ • コンピューターから転送されたソングデータ(SMFファイル) ユーザーソングデータをコンピューターに保存する ユーザーソングデータ(USERSONG00.
資料 困ったときは 現象 考えられる原因と解決法 電源が勝手に切れる。 故障ではありません。オートパワーオフ機能(13ページ)が働いたためです。 本体の電源が入らない。 プラグが差し込まれていません。DCプラグを本体のDC IN端子に、電源プラグ を家庭用(AC 100V)コンセントに、確実に差し込んでください(12ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 電気が流れたためです。故障ではありません。 または切ったとき、「カチッ」や「ポツッ」 と音がする。 本体から雑音が出る。 本体の近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出 る場合があります。本体の近くでは、携帯電話の電源を切ってください。 iPhone/iPadなどのスマートデバイスと スマートデバイスと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるため、 楽器を一緒に使っているとき、本体スピー スマートデバイスの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめ カーやヘッドフォンから雑音(ノイズ)が出 します。Bluetooth接続している場合は、機内モードをオンにすると接続が る。 切断
組み立て方 注意 • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順 どおりに組み立ててください。 1. DとEにCを仮留めします。 1-1 • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ペダルコードをほどきます。 外したビニールひもは、手順6で使用します。 • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 • 付属のネジ以外のネジ、または指定されたサイズ以外のネジは使 用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破 損や故障の原因になることがあります。 • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してく ださい。 • 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 Cの両端にDとEを合わせて置きます。 大きいネジ2(6×20mm)2本で仮留めします。 資料 ネジのサイズに合ったプラス(+) のドライバーを用意して ください。 1-2 1-3 1-2 すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確か D C E めてください。 A 1-3 コードホルダー D 2.
組み立て方 注意 転倒防止用金具は、必ず取りつけてください。取り付けないと、本 体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々がけがをしたりする 原因になります。 5. 5-1 5-2 3. Cを固定します。 3-1 Aを固定します。 前面から見て、Aの張り出し部分が左右均等に なるように調整します。 下面から小さいネジ3(6×16mm)4本で固定 します。 Cに仮留めしたネジ(手順1-3)をきつく締め直 します。 3-2 5-1 A ネジの頭にキャップ6をつけます。 Aの張り出し部分 3-2 資料 A B D E C 3-1 5-2 4. Aをのせます。 必ずA底面の端から10cm以上内側を持ってのせま 6.
組み立て方 ペダルコードを接続するときはプラグの金具部分が見え 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 なくなるまでしっかり差し込んでください。 • 部品が余っていませんか? しっかり差し込まれていない場合、ペダルが機能しない 原因になります。 金具部分が見えなくなるまで 差し込みます。 → 組み立て手順を再確認してください。 • 部屋のドアなどがこの楽器にあたりませんか? → この楽器を移動してください。 • この楽器がぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 • ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしません か? 電源アダプターを接続します。 電源アダプターのDCプラグをDC IN端子に差し込み 本体に差し込まれていますか? ます。 → 確認してください。 資料 7.
仕様 品名 サイズ/質量 電子ピアノ 幅 1,353 mm 高さ ( )内はキーカバーを開けた場合 792 mm (968 mm) 奥行き ( )内はキーカバーを開けた場合 296 mm (309 mm) *転倒防止金具を含めた奥行きは、388 mmになります。 質量 操作子 鍵盤 ペダル パネル 35.
索引 H タ Hz (ヘルツ) .................................................................................. 21 タッチ感度 ....................................................................................16 ダンパーペダル ............................................................................15 ダンパーレゾナンス .....................................................................15 I IAC ................................................................................................ 14 iPhone/iPad接続マニュアル ...................
クラシック名曲50選(プリセットソング)一覧 付属の「クラシック名曲50選」に楽譜が掲載されています No. ので、ご活用ください。 40 花の歌 G. ランゲ 41 ユーモレスク A. ドヴォルザーク 42 アリエッタ E. H. グリーグ タンゴ(スペインより) I. アルベニス No. 曲名 作曲者 アレンジ曲 作曲者 1 カノン J. パッヘルベル 43 2 G線上のアリア J. S. バッハ 44 エンターテイナー S. ジョプリン メイプル・リーフ・ラグ S. ジョプリン C. A. ドビュッシー 3 主よ、人の望みの喜びよ J. S. バッハ 45 4 きらきら星 トラディショナル 46 亜麻色の髪の乙女 ピアノソナタ 第17番「テンペスト」 第3楽章 L. v. ベートーヴェン 47 アラベスク 第1番 C. A. ドビュッシー 48 ケークウォーク C. A. ドビュッシー 6 歓喜の歌 L. v. ベートーヴェン 49 ジュトゥヴ E. サティ 7 子守唄 F. P.
MEMO
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保証とアフターサービス ■ 修理に関するお問い合わせ サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、または ヤマハ修理ご相談センター ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ナビダイヤル(全国共通番号) 0570-012-808 ● 保証書 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく ださい。 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4830 へ おかけください。 受付 月曜日〜金曜日 10:00〜17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) FAX 東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海) 03-5762-2125 西日本(北陸/近畿/中国/四国/九州/沖縄) ● 保証期間中の修理 06-6649-9340 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 をご覧ください。 ◆ 修理品お持込み窓口 ● 保
◆電子ピアノの仕様や取り扱いに関するお問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへ お問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル(全国共通番号) 0570-006-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053- 460- 5272 へおかけください。 受付: 月曜日〜金曜日 10:00 〜 17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) http://jp.yamaha.com/support/ ◆ウェブサイトのご案内 ヤマハ株式会社ホームページ https://jp.yamaha.com/ ヤマハ ピアノ・鍵盤楽器サイト http://jp.yamaha.com/piano/ ヤマハ ダウンロード http://download.yamaha.com/jp/ ヤマハミュージックデータショップ https://yamahamusicdata.