User Manual

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チューニング ( 音合わせ )
演奏の際、必ず主管抜差管をスライドさせてピッチを合わせてください。
チューニングは気温に影響されますので、演奏の前に息を吹き込んで楽器を暖めてか
らチューニングをしてください。主管抜差管を抜く長さは個人差がありますので、い
ちがいには言えません ( 気温 20℃のとき主管抜差管を、約 15mm くらい抜いて
A=442Hz です )。
なお、抜差管を抜く長さはいつでも同じではなく、たとえば、気温が高い場合は抜差管
を長く抜きます。逆に気温が低い場合は短くなります。また、ベルの中に入れる右手の
位置、角度でも音程は変化します。
シングルホルン
主管抜差管を抜いて、チューニングします。
ダブルホルン
1.
主管抜差管で、Bb 管をチューニングします。
* Bb 管抜差管を持つ楽器は、主管抜差管と
合わせて使用しましょう。
2.
F 管抜差管で、F 管をチューニングします。
音のエチケット
美しい演奏は人にさわやかな感じを与えま
すが、練習中の音は時には気になる人もい
らっしゃいます。ご近所の迷惑にならない
ように気を配りましょう。