User Manual

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注意
組立
分解 / 組立の手順は、必ず本取扱説明書 7 12 ペー
(YM-460/460F/410/410F/46/41/2400/
2400R)、14 18 ページ (YM-410D) の「組立手
順」の通りに 2 人以上で行なってください。
誤った手順で組み立てると、パイプが落下し、けが
の原因となったり、機能が十分に働かなかったり、
雑音発生の原因になったりします。
YM-460/460F/410/410F/2400/2400R の打
面の高さ調整 (12 ページ ) は、必ず音板を外した状
態で、2 人以上で行なってください。
音板をセットし組み立てた状態での高さ調整は大変
危険ですので絶対におやめください。
脚部のネジは、必ずくびれ位置で止めてください。
くびれ位置以外でネジを止めると、スライド脚がす
べって危険ですので、絶対におやめください。
脚部のネジは、位置が決まったらしっかりと締め付
けて固定してください。
ゆるんだ状態で使用すると演奏中に楽器がずれたり、
雑音が出たり、トラブルの原因になります。またこ
れらのネジは時々締め直してお使いください。
設置
次の場所では使用しないでください。梱包されたま
まであっても同様です。
調律が狂う原因となります。
窓際などの直射日光の当たる場所や、日中の車内、
暖房機具のそばなど、極端に温度が高い場所
湿気やホコリの多い場所
振動の多い場所
取り扱い
楽器の上にものをのせないでください。
音板や枠を傷める原因となります。
割れた音板はすみやかに交換してください。
音板の割れ目は鋭利ですから、手などを切る危険が
あります。
頻繁に移動するような場合は、各部のボルト類がゆ
るむことがあります。
移動前後には、ゆるみをチェックし、ゆるんでいる
場合は締めてください。
マレットは演奏目的以外には使用しないでください。
けがや事故の原因となります。お子様が人の身体を
叩いたり、口に入れたり、危険な行為をしないよう
に注意してください。
木製音板を、硬質のマレットや、その他の硬いもの
でたたかないでください。
音板にへこみやキズができたり、音律が狂う原因と
もなります。
アクースタロン音板では、硬質マレットによる超強
打は避けてください。
音板が割れたりすることがあります。
組み立て時、手を挟まないよう、注意してください。
特に長枠、共鳴パイプのセット時には、2 人で確認
しながら作業してください。
音板のお手入れには、乾いた柔らかい布やシリコン
クロスをご使用ください。シンナーやベンジン、濡
れぞうきんなどは絶対に使わないでください。
音板の表面塗装を侵すなど、楽器を傷める原因とな
ります。
移動
移動の際にはキャスターのストッパーが解除されて
いることを確認してください。また、平らな床面以
外では、少し持ち上げるようにしてください。
安定して移動することができます。
車で運ぶ場合は、お買い上げ時の状態 (6、13 ペー
ジ参照 ) まで分解し、しっかり梱包してください。
はだかのまま移動すると、楽器が傷つく原因となり
ます。分解は、組立と逆の手順で行なってください。
移動の際は、ていねいに取り扱い、決して落としたり、
投げたりしないでください。
楽器が傷つく原因となります。