User Manual
4
Ja
パネルに反射させるビーム角度などを調整します。
ビーム角度は、パネルからの反射音を聞きながら調整します。
NOTE
サウンドリフレクションボードをフロント側のみに設置した場合は、「ビーム
調整 + 音質調整」で自動設定してください。使用環境によっては、自動設定で
適切に設定されない場合があります。そのときは手動調節してください。
ビーム角度の調整方法は、サウンドプロジェクターによって操作
が異なります。詳細は、サウンドプロジェクターの取扱説明書を
ご覧ください。
1
リモコンを「YSP モード」に切り替える
•YSP-1000/800 の場合 :
リモコンの「YSP」キーを押します。
•YSP-4000/3000/1100/900/600/500、
YRS-2000/1000 の場合 :
リモコン右側部の「TV/AV―YSP」スイッチで YSP を選択し
ます。
•上記以外のモデルの場合 :
リモコンのモード切替は不要です。
2
リモコンの「設定」キーを押す
設定メニューが表示されます。
3
ビーム設定を「5ビーム」または「5 ビームプラス 2」
にする
•YSP-4000/3000/1100/1000/900/800/600/
500、YRS-2000/1000 の場合 :
「詳細設定」→「ビーム設定」→「設置視聴環境」→「本体設置位置」
の設定を確認します。「コーナー置き」設定の場合、「壁置き」設
定に変更し、リモコンの「5 ビーム」キーを押します。
この場合、サウンドリフレクションボードを使用しないチャンネ
ルも手順 5 でビーム角度を調整してください。
•YSP-5100/4100 の場合 :
「サウンド出力設定」→「ビーム出力設定」→「ビームモード」を
「5ビーム」または「5 ビームプラス 2」に設定します。
•YSP-2200、YRS-2100/1100 の場合 :
「サウンド設定」→「サウンド出力」→「サラウンド」を、「5ビー
ム」または「5 ビームプラス 2」に設定します。
•上記以外のモデルの場合 :
ビーム設定は不要です。
4
設定メニューで「詳細設定」→「ビーム調整」→「水
平角度」を選択する
調整画面が表示されます。
5
「△」/「▽」/「
v
」/「
w
」キーを押して音声チャ
ンネルを選択し、ビーム角度を調整する
視聴位置でパネルからの反射音が最も大きくなるように調整して
ください。
ビーム調整画面の例
6
自動設定の「音質調整」を実施する
パネルに音声ビームを反射させるチャンネルと通常の壁の反射を
使用しているチャンネルの音質や音量の違いを補正します。自動
設定したあとは「決定」キーを押して、サウンドプロジェクター
に設定を保存してください。
「ビーム調整」および「ビーム調整 + 音質調整」は選択しないで
ください。それまでに調整したビーム角度が変わってしまいます。
自動設定用のマイクを接続すると自動的に「ビーム調整 + 音質調
整」になるモデルもあるのでご注意ください。誤って選択してし
まった場合は、サウンドプロジェクターの調整を最初からやり直
してください。
音質調整が完了したら、サウンドプロジェクターの
調整は終了です。
こんなときは
正しく設定されているかわからない
→ サウンドプロジェクターからチャンネルごとのテストトーン
を出した場合に、対応するパネルの方向から高音域の音が聞
こえれば正しく設定されています。
音がパネルの方向から聞こえない
サウンドリフレクションボードを動かしてしまった
→ サウンドリフレクションボードの設置からやり直してくださ
い。
仕様
外形寸法
(W × H × D)
300x1175(最大)x195mm
パネル寸法 300mmx450mm
パネルの高さ調整範囲
(パネル中央の高さ)
243mm~950mm
ベース寸法 直径195mm
質量 1.5kg(1 台)
5
ビーム調整をする
(2 回目)