User Manual
設置 接続 設定 再生
最適なサラウンド効果を自動で設定しましょう
付属のインテリビームマイクを使用してリスニングルームの環境を測定し、各チャンネルの設定を自動的に調節します。
測定中は大きなテスト音が出力されます。小さなお子様が部屋にいる場合や部屋に入ってくる可能性がある場合は、自動設定機能を使用しないでください。
1.
インテリビームマイクを実際に視聴する位置に設置する
下図のように付属の簡易マイクスタンドを組み立て、インテリビームマイクを上に置いて使用します。インテリビームマイクは傾か
ないよう、水平に置いてください。
簡易マイクスタンドを利用し、マイクをできるだけ視聴時の耳の高さとなる位置に設置してください。
ソファーの背もたれなど、マイクと壁の間に障害物(壁に接している家具は除く)がある場合には、障害物を移動したり、マイクを
より高い場所に設置してください。
4.
インテリビームマイクを本機のインテリビームマイク端子に接続する
5.
部屋の環境ができるだけ静かに保たれていることを確認する
正確な測定・設定のため、エアコンなど動作音を発生する機器がある場合は、電源を切ってください。
次の手順を実行したあと、部屋から出てください。測定開始後に部屋の中にいると、ビーム経路を遮ってしまったり、マイクが声や
音を拾ってしまったりして、測定が正しくできないことがあります。
部屋の外に出るときは、本書も一緒にお持ちください。測定は開始から終了まで約3 分かかります。その間は部屋の外でお待ちくださ
い。
測定中に自動設定を中止したい場合は、リモコンの戻る( )キーを押してください。
6.
決定キーを押して測定を開始し、10秒以内に
部屋の外に出る
測定中の項目に従って、画面が自動的に切り替わります。
測定が終了すると終了音(チャイム音)が出力され、測
定結果画面が表示されます。
• 本機の設置位置により、測定結果表示画面は異なりま
す。
• エラー音(ブザー音)が鳴り、画面にエラーメッセー
ジが表示された場合は、「エラーメッセージが表示され
たら」(☞ 取扱説明書30 ページ)を参照して問題を解
決してください。
7.
決定キーを押す
測定結果を本機に設定し、保存します。
• システムメモリー 1、2 または 3 キーを押して、複数の測
定結果を保存することもできます(☞ 取扱説明書 28 ペー
ジ)。
• 測定中に環境ノイズを拾った場合は、「自動設定終了」画
面に再設定をおすすめするメッセージが表示されます。
決定キーを押すと測定を開始します。
8.
インテリビームマイクを外す
インテリビームマイクは熱に弱いため、高温になる場所(AV
機器の上など)や直射日光が当たる場所を避けて保管してく
ださい。
2.
電源(z)キーを押して、本機の電
源をオンにする
3.
テレビの電源を入れ、テレビの映像入力切換を操作して、本
機からの映像に切り替える
表面の「テレビ、BD / DVD レコーダーを接続する」のように、本機とテレ
ビを HDMI で接続した場合は、テレビの入力切換ボタンで「HDMI1」(本機
からの入力)を選びます。
12345
はずす
差し込む
差し込む
切り欠き
に通す
マイクを
水平に置く
インテリビームマイク マイクの上限位置
本機の設置高さ
1m 以内
1m 以内
視聴位置
簡易マイクスタンド
1.8m 以上
マイクの下限位置
本機の中心線上
マイクの位置
簡易マイクスタンド
INTELLIBEAM MICPHONES
INTELLIBEAMMIC
インテリビームマイク
簡易マイクスタンド
自動設定(確認・準 備 )
マイクを接続してください。
マイクを本体の正面で1.8m以上離し、
正しい高さに設 置してください。
測定にはおよそ3分かかります。
決定を押したら部屋から出てください。
[決定]:開 始
[戻る]:中 止
ご注意
10秒後に測定を開始します。
部屋から出てください。
−−−−−−−−−−
自動設定開始
[戻る]:中 止
環 境 チェック :完 了
ビームモード :5ビーム/プラス2
測定結果
測定が終了しました。
[決定]:設 定 す る
[戻る]:設 定 し な い
約3分後
y ヒント
自動設定終了
マイクを外してください。
[システムメモリー]キーを押すと
設定がメモリーに保存されます。
INTELLIBEAM MICPHONES
INTELLIBEAMMIC
設置 接続 設定 再生
再生しましょう
付属の「サラウンド確認用 DVD」を再生して、正しく接続・設定されているか確認します。ここでは、表面の「テレビ、BD / DVD レコーダー
を接続する」のように接続した場合を例にとり、説明します。
■ テレビを視聴する
■ Bluetooth 機器の音楽を聴く
スマートフォンやデジタル音楽プレーヤーなどの Bluetooth に対応した機器の音声を、ワイヤレスで再生することができます。
ご使用の際には、Bluetooth対応機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
■ スマートフォン/タブレット用コントロールアプリHOMETHEATERCONTROLLERのご案内
本機をさらに活用する方法については、付属の取扱説明書をご覧ください。
1.
電源(z)キーを押して、本機の電源をオンにする
2.
テレビと BD / DVDレコーダーの電源をオンにする
3.
HDMI1 キーを押して BD / DVD レコーダーを選ぶ
4.
テレビの入力を「HDMI 入力 1」に設定する
5.
BD / DVD レコーダーで付属のサラウンド確認用 DVD を再生する
6.
音量(+ / −)キーを押して、音量を調節する
7.
シネマ DSP キーを押して、お好みのサウンドに設定する
(☞ 取扱説明書 34 ページ)
再生されない場合は
• 本機とBD / DVD レコーダーの接続を確認してください。
• BD / DVDレコーダーの音声出力設定がデジタル音声出力(ビットストリーム)に
設定されているか確認してください。
• テレビの入力が本機からの入力になっているか、確認してください。
HDMI1
入力名
y ヒント
6
1
7
3
1.
テレビのリモコンで放送局を選ぶ
2.
TV キーを押す
• テレビから音が出ている場合は、テレビの音声出力先の設定
をテレビ以外に設定してください。詳しくは、テレビの取扱
説明書をご覧ください。
• テレビと本機を連動させる
HDMI コントロール(リンク)機能に対応したテレビを使用
している場合、テレビのリモコンで本機をコントロールする
ことができます。設定については取扱説明書の31ページを
ご覧ください。
y ヒント
1.
リモコンの キーを押す
入力が Bluetooth になります。
2.
対応機器側の Bluetooth 機能をオンにして、ペアリング操作を行う
対応機器により操作は異なります。お使いの機器の取扱説明書をご確認ください。
• 本機と対応機器の距離が 10mの範囲内で行ってください。
• ペアリングは、本機と対応機器を初めて接続するときのみ必要です。
3.
対応機器側でBluetooth機器のリストが表示
されたら、「YSP-2500Yamaha」を選ぶ
パスキー(PIN)の入力が必要な対応機器は、数字の
「0000」を入力します。
対応機器側に 、または接続完了メッセージが表示
されたら、ペアリングは完了です。
4.
対応機器側で曲を再生する
前面ディスプレイには BLUETOOTH または機器の名前を
表示します(英数字以外は「 」を表示します)。
BLUETOOTH
y ヒント
YSP-2500
Yamaha
PIN 0 0 0 0
123
456
789
0
y ヒント
専用アプリ HOMETHEATERCONTROLLERを使えば、お使いのスマートフォンやタブレットから、電源の OFF、入力の切り替え、ボリュー
ム調節などの基本操作、サウンドプログラムの選択など、YSP-2500 をより直感的に、より快適にお使いいただけます。
• iOS 5.1.1 以降がインストールされた iPod touch( 第 4 世代以降 )/iPhone3GS以降/iPad または Android OS 2.3.3 以降がインストールされ
た Android デバイスが必要です。
• 本アプリは Bluetooth 通信を使用します。
• アプリのダウンロード、最新の情報については、AppStoreまたは GooglePlayにて「HOMETHEATERCONTROLLER」を検索してください。
• Androidは、GoogleInc.の商標または登録商標です。
• iPad、iPhone、iPod、iPodtouchは、米国およびその他の国々で登録されている AppleInc.の商標です。
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。