User Manual
設置 11
準備する 再生する 設定する 困ったときには 付録 安全上のご注意
本機は音声ビームを壁に反射させてサラウンド効果を生み出します。十分なサラウンド効果を得るためには、本機と視聴位置、およびリスニングルームの壁との位置関係が重要で
す。背面のスペースが狭いラックなど、設置する場所によっては、先に外部機器と接続してから設置するほうが簡単な場合があります。接続については、「接続する」(19ページ)
をご覧ください。
❑ 無線接続について
本機のセンターユニットとサブウーファーは無線で通信します。センターユニットとサブウーファーのあいだに金属板があったり、金属製のラックにサブウーファーを置いたりす
るとサブウーファーの性能が十分に発揮されないことがあります。設置状況により音が途切れたりする場合は、センターユニットとサブウーファーを有線接続します (24ページ )。
設置
ご注意
• センターユニットは、地震などの振動やお子様の接触などで本機が落下しないように安定した広い台の上に設置してください。
• サブウーファーは非防磁のスピーカーを搭載しています。ハードディスクドライブなどを近くに設置しないでください。
• センターユニットとサブウーファーを他の再生機器などと直接重ねないでください。熱や振動により機器が故障することがあります。
推奨する設置位置
センターユニット
サブウーファー
• 左右の壁の中央に設置する。
• テレビの前にテレビのスタンドをまたぐように設置する *。
• 視聴位置となるソファーなどが本機の正面になるよ
うにする。
• センターユニットと視聴位置の間は 1.8m 以上離す。
• 壁の反射を防ぐために、サブウーファーの正
面を少し内側に向ける。
• ラックに設置する場合は、十分な放熱スペー
スと強度のあるものを使う。
• 横置きにも対応(17ページ)。
* テレビのリモコン受光部を隠してしまう場合は、「テレビリ
モコンリピーター機能」を使います(14ページ)。
テレビのスタンドが高くてまたげない場合は、センターユ
ニットの高さを調整することもできます(15ページ)。
• 十分なサラウンド効果を得るため、家具など
で音声ビームを遮らないようにする(12ペー
ジ)。