User Manual

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設置する
ここでは本機の設置方法について説明します。下記の設置上のご注意」を参照のうえ、安全な場
所に正しく設置してください。なお、ビーム経路上に家具などの障害物があると適切なサラウン
ド効果が得られない場合がありますので、ビームの経路を考慮した上で設置位置を決定してくだ
さい。
十分なサラウンド効果を得るために、右ページの図のように家具などの障害物がビーム経路と重
ならない場所に設置してください。
本機を壁と平行に設置する場合には、できるだけ左右の壁の中央に設置し、本機が左右の壁に近
づきすぎないようにしてください。
本機を部屋のコーナーに設置する場合には、本機と、隣接する壁との角度が40°〜50°の間に
おさまるように設置してください。
設置上のご注意
本機の設置には、十分な放熱スペースが必要です。本機の上部に5cm以上スペースが開くように設置し
てください。上部にスペースがないラックの場合は、熱がこもらないよう後部に十分な通気スペースを
確保してください。ヤマハ推奨のラックは安全性を確認済みですので、安心してご使用いただけます。
本機は8.5kgの重さがあります。地震などの振動やお子様の接触などで本機が落下しないように設置し
てください。
ブラウン管式テレビなど、発熱体の上へは直接設置しないでください。
本機は、防磁型設計となっておりますが、万一テレビに色ムラなどが生じるときは、テレビと本機の距
離を離してご使用ください。
車や船舶などには設置しないでください。故障の原因になります。
本機をリスニングルームに設置する
設置状況によっては、テレビやDVDプレーヤーなどの外部機器を接続してから本機を設置した
ほうがよい場合もあります。一度仮置きをして設置状況をご確認のうえ、設置と接続(19ペー
ジ〜)どちらから行うか決定することをおすすめします。「接続の際は(20ページ)も合わせて
ご参照ください。
本機を仮置きする