サブウーファーシステム YST-SW010 YST-SW030 【YST-030】 【YST-010】 サブウーファーシステムYST-SW010/030を お買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 ■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永年支障なくお 使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書と保証書をよ くお読みください。お読みになったあとは、保証書と共に大切 に保管し、必要に応じてご利用ください。 ■ 保証書は、「お買上げ日、販売店名」などの記入を必ず確かめ、 販売店からお受け取りください。 取扱説明書 保証書別添付 1
安全上のご注意 ( 安全に正しくお使いいただくために ) この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危 害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。正しく安全にお使いいただ くため、ご使用の前に必ずお読みください。 この「安全上のご注意」に書かれている内容には、お客様が購入された製品に含まれないものも記載され ています。 絵表示の例 気をつけなければならな い内容を表しています。 してはいけない行為を表 しています。 必ずしなければならない 行為を表しています。 たとえば は「感電注 意」を示しています。 たとえば は「分解禁 止」を示しています。 たとえば は「電源プラ グをコンセントから抜く こと」を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が 想定される内容を示しています。 下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。 ・ 異常なにおいや音がする。 ・ 煙が出る。 ・ 内部に水や異物が混入した。 プラグを抜く そのまま使用すると、火災や
安全上のご注意 警告 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が 想定される内容を示しています。 本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず販売店に点検を依頼してくだ さい。 そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。 必ず行う 必ず AC 100 V (50/60 Hz) の電源電圧で使用する。 それ以外の電源電圧で使用すると、火災や感電の原因となります。 必ず行う 電源プラグのゴミやほこりは定期的にとり除く。 ほこり がたま ったま ま使用 を続け るとプ ラグが ショー トして 火災や 感電の 原因と なりま す。 必ず行う 本機の通風孔やサブウーファーのポート ( 右側面開口部 ) 等にものを入れたり、 落としたりしない。 火災や感電の原因となります。 禁止 本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品・ロウソクなどを置かない。 ・ 水や異物が中に入ると、火災や感電の原因となります。 ・ サブウーファーの振動によりものが落下してけがの原因となります。 ・ 接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因となります。 禁止 3
安全上のご注意 注意 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。 不安定な場所や振動する場所には設置しない。 本機が落下や転倒してけがの原因となることがあります。 禁止 直射日光のあたる場所や温度が異常に高くなる場所 ( 暖房機のそばなど ) には設 置しない。 本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、火災の原因となることがあります。 禁止 電源を入れる前や再生を始める前には、音量 ( ボリューム ) を最小にする。 突然大きな音が出て聴力障害等の原因となることがあります。 必ず行う 長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く。 火災や感電の原因となることがあります。 プラグを抜く ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電の原因となることがあります。 ぬれ手禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードをひっぱらない。 コードが傷つき、火災や感電の原因となることがあります。 禁止 移動をするときには、本機 ( または接続機器 ) の電源スイッチを切り、すべての 接続を外す。 プ
安全上のご注意 注意 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。 手入れをするときには、必ず電源プラグを抜いて行う。 感電の原因となることがあります。 プラグを抜く 電源プラグは確実にコンセントに根もとまで差し込む。 差し込みが不充分 のまま使用すると感電し たり、プラグにほこりが堆 積して発熱や火災の 原因となることがあります。 必ず行う 電源プラグを差し込んだときゆるみがあるコンセントは使用しない。 感電や発熱・火災の原因となることがあります。 禁止 ポート ( 右側面開口部 ) には手を入れない。 感電やけがの原因となることがあります。 禁止 持ち運ぶときにはポート ( 右側面開口部 ) に手をかけない。 ポートがはずれたり、本機を落としたりして、けがの原因となることがあります。 禁止 ポート ( 右側面開口部 ) のそばには割れやすいものなどを置かない。 ポートからの空気圧により倒れたり落ちたりして、けがの原因となることがあります。 禁止 薬物厳禁 ベンジン・シンナー・合成洗剤等で外装をふか
安全上のご注意 注意 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。 接続する場合は、各機器の取扱説明書をよく読み、アンプの電源を切り、説明に 従って接続してください。 注意 年に一度くらいは内部の掃除を販売店にご依頼ください。 ほこりがたまったまま使用を続けると、火災や故障の原因となることがあります。 注意 音楽を楽しむエチケット 楽しい音 楽も時 と場所 によっ ては大変 気にな る ものです。隣近所への配慮を 十分にしましょう。 静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音 は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところに迷 惑をかけてしまいます。適当な音量を心がけ、窓 を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも一つ の方法です。音楽はみんなで楽しむもの、お互い に心を配り快適な生活環境を守りましょう。 6
目次 はじめに. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 特長 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 付属品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 サブウーファーの設置 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 接続のしかた . . . . . . . . . . . . . .
サブウーファーの設置 重低音域の波長は無指向性に近く方向感覚が薄い ため、サブウーファーの設置位置は他のスピー カーほど重要ではありませんが、図 A のように左 右フロントスピーカーのどちらか外側に設置する と良好な効果が得られます。 以下の図 B のように正面に向けて設置した場合、 壁で反射した音がスピーカーから出てきた音とぶ つかり、打ち消し合ってしまい、良い効果が得ら れないことがあります。これは部屋のなかにでき る定在波の影響によるものです。これを避けるた め、サブウーファーは図 A のように設置されるこ とをお勧めします。 図A 図B サブウーファー フロントスピーカー サブウーファー設置上のご注意 ● サブウーファーはパワーアンプを内蔵していますの で、背面からの放熱を妨げないよう、壁から 20cm 以上離して設置してください。 ● 大音量で聴くと、家具や窓ガラスが共振したり、サ ブウーファー自体がビリついたりすることがありま す。このような場合には、少し音量を下げてご使用 ください。 共振防止には、吸音効果が高い厚手のカーテンなど の使用をおすすめします。また、設置位置を変えて みると、
接続のしかた 正しい接続のために 電源コードの接続 ● 接続は、接続する全ての機器の電源コードを、 コンセントからはずしたうえでおこなってくだ さい。 ● 接続する機器(アンプ、レシーバーなど)に よっては接続方法や端子名が異なることがあり ますので、それぞれの機器の取扱説明書もあわ せてご覧ください。 ● 接続が終わったら、正しく配線されているか、 もう一度お確かめください。 電源コードの接続は、本機とその他の機器の接続 が全て完了してからおこなってください。 電源コードは AC100V の家庭用コンセントに接 続してください。 付属のサブウーファーケーブルを使用して、本機 背面の INPUT 端子を AV アンプのサブウー ファー出力端子に接続します。 アンプにサブウーファー出力端子がない場合は、 それに代わるライン出力端子に接続します。 AV アンプ(例) サブウーファー INPUT INPUT VOLUME POWER ON OFF コンセント 9
サブウーファーの使い方 音量バランスの調整 4 効果的な低音域再生をするためには、組み合わせ るスピーカー(フロント)と本機の音が自然につ ながるように音量バランスを調整する必要があり ます。 INPUT リアパネル 1. 本機の音量を最小にします。 3 1 INPUT VOLUME VOLUME 2. アンプおよび各機器の電源を入れます。 3. 本機の POWER スイッチを押して本機の電源を 入れます。 インジケーターが緑色に点灯します。 POWER ON 2 OFF POWER ON OFF 4. 低音を含んでいるソースを再生します。 5. フロントスピーカーの音量をアンプで調節しま す。通常お聴きになる音量にします。 (トーン コントロールなどは、一旦フラットにしてくだ さい。 ) 6.
アドバンスド ヤマハ アクティブ サーボ テクノロジー Advanced Yamaha Active Servo Technology 1988 年、ヤマハは独自の YST (Yamaha Active Servo Technology) 方式により良質でパ ワフルな低音域の再生を可能にするスピ−カーシ ステムを世に送り出しました。この方式はアンプ とスピーカーをダイレクトに近い状態で電気的に 接続することでアンプの動作を正確にスピ−カー に伝え、かつスピ−カーの動作をコントロ−ルす ることができます。 さらに負性インピ−ダンスコンバ−ター、N.I.C.
故障かなと思ったら 下の表にしたがってもう一度確かめてみてください.そのうえで正常に動作しない、あるいは下記以外の 異常が認められる場合は、サブウーファーの POWER スイッチを切り電源プラグをコンセントから抜いた あと、お買い上げ店または最寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点へお問い合わせの上、サービスをご 依頼ください。 どんな状態ですか ここをチェックしてください こうすれば OK です POWER スイッチを押しても本機の 電源が入らない。 電源プラグの接続が不完全。 POWER スイッチを切ってから、電 源プラグをコンセントにしっかり差 し込みなおしてください。 低音が出ない。または小さい。 低音域が少ないソースを再生してい る。 低音域が入っているソースを再生し てください。 定在波の影響を受けている。 本機の設置位置を変えてみてくださ い。 サブウーファーケーブルの接続が悪 い。 サブウーファーケーブルをしっかり 接続してください。 接続が正しくされていない。または 接続が不完全。 接続を確認してください。 本機のボリュームが最小(0)になっ ている。 ボリュー
仕様 YST-SW010 YST-SW030 型式....アドバンスド ヤマハ アクティブ サーボ テクノロジー 型式 ... アドバンスド ヤマハ アクティブ サーボ テクノロジー スピーカーユニット ............. 16 cm (6.5") コーンタイプ 防磁型 スピーカーユニット ................. 20 cm (8") コーンタイプ 防磁型 アンプ出力..................................................................... 50W アンプ出力 .................................................................... 75W ダイナミックパワー ......................................... 100W/5Ω ダイナミックパワー ..........................................130W/5Ω 入力インピーダンス ........................
ヤマハホットラインサービスネットワーク ヤマハホットラインサービスネットワークは、本機を末永く、安心してご愛用いただけるためのものです。 サービスのご依頼、お問い合わせは、お買上げ店、またはお近くのサービス拠点にご連絡ください。 ■ ヤマハAV製品の機能や取扱いに関するお問合せは ● 保証期間 お買い上げ日より1年間です。 お客様ご相談センター TEL (0570)01 − 1808(ナビダイヤル) 全国どこからでも市内通話料金でご利用いただけます。 携帯電話、PHSからは下記番号におかけください。 TEL (053)460 − 3409 FAX (053)460 − 3489 住所 〒 430-8650 静岡県浜松市中沢町 10-1 ご相談受付時間 10:00〜12:00,13:00〜18:00 (日・祝日及び弊社が定めた日は休業とさせていただきますの であらかじめご了承ください。) ■ ヤマハAV製品の修理、サービスパーツに関するお 問合せは (ヤマハ電気音響製品サービス拠点) 北海道 〒064-8543 札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内 TEL (011) 512 - 610
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