User Manual

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楽器のお手入れ
■週に 1 回のお手入れ
●
ピストンとバルブケーシングのお手入れ
ピストンとバルブケーシングは精密加工によ
り、クリアランス ( ピストンとバルブケーシン
グのすき間 ) が最小限でスムーズな動きを確保
しておりますので、取扱いには充分ご注意くだ
さい。
1.
金属部分が露出しないように、ガーゼをク
リーニングロッドに巻き付けます。
* 金属部分が露出していると、管内に傷が付
くおそれがあります。
2.
バルブケーシング内側の汚れを拭き取りま
す。
3.
ピストンの汚れを拭き取ります。
4.
ピストンをバルブケーシングに戻します。
ピストンと同じ番号のバルブケーシング
に、ピストンの刻印がマウスピース側を向
くようにした状態で、回さずゆっくり入れ
ます。
番号
5.
バルブオイルをピストンに注油します。
* オイルのさし過ぎにご注意ください。
* ピストンをすべて差し込んで息を入れた
ときに、息が通らない場合は、ピストンが
間違って入っている可能性がありますの
で、もう一度ピストンと、バルブケーシン
グの番号が合っているか確認してくださ
い。
ピストンはトランペットの心臓部です。
ピストンを落としたりぶつけたり、乱
暴に扱わないでください。もしも、ピ
ストンが傷ついたり変形した場合は
決してバルブケーシングには入れず
お買い上げの楽器店、またはヤマハサー
ビス窓口へご相談ください。
クリーニングロッド
ガーゼ
バルブ
オイル