CONCERT VIBR APHONE YV-3910J/3710J/3000AJ 取扱説明書 『安全上のご注意』を必ずお読みください。 YV3910J Page 1 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「 安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、 お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について ■「 警告」と「 注意」について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、下表の ような意味があります。 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内 容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「 警告」と「 注意」に区分して掲載しています。 「 ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「 禁止」を示します。 「 必ず実行」してくださいという強制を示します。 警告 この表示の欄は、「 死亡する可能性または重 傷を負う可能性が想定される」内容です。 注意 この表示の欄は、「 傷害を負う可能性または 物的損
高さ調整の際に、下図の 部分に触らないでください。 手をはさむなどして危険です。 必ず側枠を持って 高さ調整をして ください。 調整中に 側 枠 電池 使い捨てタイプの電池は充電しないでください。 破裂や液もれにより、火災やけがの原因になります。 電池からもれ出た液には直接触れないでください。 液が目や口に入ったり、皮膚についたりした場合は、すぐ に水で洗い流し、専門の医師にご相談ください。 この部分に 手を触れると 危険です 注意 組立 運搬・設置 分解/組立の手順は、必ず本取扱説明書の「組立手順」の通 りに2人以上で行なってください。 誤った手順で組み立てると、機能が十分に働かなかったり、 雑音発生の原因になったりします。 移動の際には、必ず電源コードを外してから行なってくだ さい。 コードを傷めたり、お客様が転倒したりするおそれがあり ます。 組立後に必ずワイヤークリップの位置調整をしてください。 移動の際にはキャスターのストッパーが解除されているこ とを確認してください。また、平らな床面以外では、少し 持ち上げるようにしてください。 安定して移動することができます。 脚部のネジは
ごあいさつ このたびは、ヤマハコンサートビブラフォンをお買い上げいただきまして、誠にあり がとうございます。 ヤマハでは、音色の美しさと演奏のしやすさに主眼をおいて研究を重ね、厳選した最 高級の素材を用いて、このビブラフォンをつくりあげました。芯のある落ち着いた響 き、豊かな音量感など、きっとご満足いただけることと存じます。 本書では、ヤマハコンサートビブラフォンの正しい取り扱い方をご説明いたしており ますので、ぜひご一読のうえ、末永くご愛用くださいますよう、お願い申しあげます。 ヤマハコンサートビブラフォンの特長 1. 最高級の音板材 5.
各部の名称 :YV-3910J/3710J/3000AJ 派生音板 幹音板 コントローラー ファンベルト 側枠 (大) 側枠 (小) 長枠 (1) スライド脚 共鳴パイプ (幹音側) 共鳴パイプ (派生音側) ドライバー 脚 (大) 補強ステー 脚 (小) ペダルステー ペダル キャスター 電源アダプター ※イラストはYV-3710Jです。 ◆ バッテリーユニット 電池ケースホルダー 電池ケース 電池ケースケーブル ■ ビブラフォン・ドライブユニット q 電源スイッチ (POWER) ● コントローラー(奏者面) 電源のオン/オフを切り替えます。 w スライドボリューム (MOTOR SPEED) ファンの回転スピードを調節します。 e LEDランプ 電源オンで点灯します。ファン回転中は 点滅します。 r スタート/ストップボタン (START/STOP) ● コントローラー (右側面) ファンの回転をオン/オフします。 t 電源端子(DC 12-15V IN) y モーター出力端子(MOTOR OUT) u モーター入力端子(MOTOR IN) i 8p-
部品の確認:YV-3910J/3710J YV-3910J/3710Jの梱包箱の中には、以下の部品が入っています。 組み立ての前に、すべての部品がそろっていることを確認してください。 ※部品が不足している場合は、お買い求めになったお店へご連絡ください。 q 幹音板×1 u 長枠 (1) :奏者面×1 銘板 i 長枠 (2) :奏者面×1 吊金(長枠(3), (4) かすがい より数が多い) w 派生音板×1 o 長枠 (3) :聴衆面×1 かすがい 吊金 !0 長枠 (4) :聴衆面×1 吊金 e 共鳴パイプ(幹音側)×1 YAMAHAマーク !2 脚(小) ×1 !1 脚(大) ×1 r 共鳴パイプ(派生音側)×1 !3 電源アダプター×1 t ダンパー×1 !4 シンクロベルト (ファンベルト)×2 ビブラフォン・ドライブユニット:YVM-300 !5 ドライバー×1 y ペダルステー×1 !6 コントローラー×1 !7 8p-DINケーブル×1 !8 電池ケースホルダー ×1 !9 電池ケース ×1 ※ 電池は別売りです。 6 YV3910J @0
部品の確認:YV-3910J/3710J ■ 分割部品/折り畳み式部品の組み立て(YV-3910J/3710J) YV-3910JおよびYV-3710Jのいくつかの部品は、分割式または折り畳み式となっています。コンパクトなサイ ズになるので、運搬や保管の際に便利です。 ● 長枠 長枠は、中央部分より2つに折り畳むことができます。 ● ペダルステー ペダルステーは、ペダル部、ステー左、ステー右の3つの部品に分割できます。 蝶ネジ2ヶ所をゆるめ、ペダル部から左右ステーを引き抜きます。 ゆるめる ステー左 ステー右 ペダル部 ● ダンパー ダンパーは、2つに分割できます。側面のボルトをゆるめ、左右に引きます。 ゆるめる ● 共鳴パイプ 共鳴パイプは幹音側、派生音側ともに、2つに分割できます。 ピン 溝 側面の蝶ネジ2ヶ所をゆるめ、左右に引きます。 ※ 共鳴パイプを組み立てる際、右図のように左右のファン回転軸の ピンと溝を確実に接続してください。 ゆるめる 7 YV3910J Page 7 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J 安全のために、組み立ては2人以上で、十分スペースのある場所で行なってください。 床にじゅうたんや柔らかい布などを敷いておくとよいでしょう。 z 脚(大)と脚(小) を、補強ステーとペダルステーでつなぎます。 ※脚 (大) 、 (小)ともに、スライド脚固定ネジがしっかりと固定されていることを確認してから以下 の作業を行なってください。 脚 (大) スライド脚固定ネジの先端が、ス ライド脚のくびれ部分をしっかり と締め付けていること 脚 (小) スライド脚 固定ネジ スライド脚 スライド脚 スライド脚 固定ネジ 固定ネジ スライド脚 固定ネジ 1-1 組み立てたときに下図の位置関係になるように、脚(大)、脚 (小) 、ペダルステーを配置します。 低音側 脚 (大) 聴衆側 脚 (小) 補強ステー 高音側 ペダルステー 奏者側 ペダル 平らな面を合わせる 平らな面が演奏者側 8 YV3910J Page 8 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J 1-2 脚 (大)の連結用穴に、くぼみを上面にして、ペダルステーを止まるまで差し込み(この位置で蝶ネジの先端 がステーのくぼみ部分にきます) 、蝶ネジを締め付けて固定します。 ※ くぼみの近くの穴を目安にしてステーを差し込んでください。 1-3 同様の手順で、ペダルステーの反対側の端を脚 (小) と接続します。 蝶ネジ 締める 脚 (大) この穴を目安にする ペダルステー 脚 (大) くぼみ くぼみ 1-4 ペダルステー 補強ステーの蝶ネジをゆるめてステーを延ばし、ステーの先を脚上部の連結用穴に差し込みます。このと き、ペダルステーのときと同様に、ステーのくぼみと連結部の蝶ネジの先端を合わせ、蝶ネジを締め付けて 固定します。 1-5 同様の手順で、もう一方の補強ステーを脚 (小) 上部の連結用穴と接続します。 脚上部の連結用穴 くぼみ 補強ステーの蝶ネジ 9 YV3910J Page 9 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J x 長枠(1)〜 (4)を脚にはめ込みます。 2-1 まず長枠(2) をはめ込みます。 ※ 片側だけを先に入れずに、左右少しずつ入れていって、完全に下まで (止まるまで) 押し込んでください。 2-2 続いて長枠(3) →(1) →(4) の順でしっかりとはめ込みます。 長枠 (1) :銘板がある。銘板面が奏者側。 (2) :かすがい付、吊金が多い。かすがい面が奏者側。 (3) :かすがい付、吊金が少ない。かすがい面が聴衆側。 (4) :YAMAHAマークがある。マーク面が聴衆側。 吊金 かすがい 低音側 聴衆側 銘板 高音側 奏者側 ※イラストはYV-3710Jです。 10 YV3910J Page 10 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J c ダンパーを取り付けます。 3-1 1 ダンパーアーム取付金具の蝶ネジをゆるめて、ダンパーアーム軸を引っ込めます。 2 ダンパーアームの穴をダンパーアーム軸位置に合わせます。 3 ダンパーアーム取付金具の蝶ネジを閉めて、ダンパーアーム軸を伸ばします。 ダンパーアーム ダンパー ダンパーアーム ダンパーアーム 取付金具 ダンパーアーム 取付金具 ダンパーアーム軸 蝶ネジを 回して 軸を伸ばす ダンパーアーム 1 ダンパーアーム軸 蝶ネジ 3 2 ダンパーアーム軸を伸ばす ダンパーアーム 11 YV3910J Page 11 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J 3-2 ダンパーバネ受けの両端の穴を、長枠(2) 、(3) の下面にある金具の突起に合わせてはめ込みます。 下から見た図 ダンパー バネ受け 突起 長枠 (2) 突起 ダンパーバネ受け 3-3 1 センターロッド固定ネジをゆるめてセ ンターロッドをのばし、 ダンパー受け金具 2 ダンパー受け金具へねじ込んで取り付 2 回す けます。このとき、センターロッドを (ねじ込む) 手で固定し、ダンパー受け金具を回し ロックナット てねじ込みます。 3 最後に 締める 3 止まるまでねじ込んだら、ロックナッ トを締めて固定します。 センターロッド ローレット センターロッド 固定ネジ センターロッド固定ネジ 1 ゆるめる 1 ゆるめる ペダルロッド 12 YV3910J Page 12 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J v 共鳴パイプを取り付けます。 4-1 長枠の下側から共鳴パイプを差し込み、パイプ受けゴムの上にのせます。 先に高音側をのせた後、低音側をのせます。 ※ 幹音側、派生音側を間違えずに取り付けてください。 ※ 共鳴パイプを脚などに当てないよう、注意してください。 1 先に高音側をパイプ受けゴムにのせます。 パイプ受けゴム 低音側 高音側 2 2 派生音側共鳴パイプ 1 低音側をはめる際には図のように中央のすきまを くぐらせ、受けゴムの間にはめ込みます。 パイプ受けゴム 13 YV3910J Page 13 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J b 音板をセットします。 5-1 ( 3-3 の図参照) ローレットが隠れるくらいの位置までペダルを上げて、センターロッド固定ネジを締めてセンターロッド を固定します。 5-2 長枠 (2) 、(3) に付いているかすがいを長枠(1) 、(4) にはめます。 長枠 (3) 長枠 (4) かすがい かすがい 5-3 長枠 (1) 長枠 (2) ペダルを踏んでダンパーを下げた状態で、音板を静かにのせます。 音板の位置をひとつずつ合わせ、ひもを吊金にかけていきます。 ひもがすべて吊金にかかっていることを確かめたら、低音側でバネどうしをかけて固定します。 低音側 高音側 バネ 14 YV3910J Page 14 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J n ドライバーを取り付けます。 6-1 長枠 (2) 、 (3) の下面高音側に付いている蝶ネジをゆるめ、固定金具を2つとも低音側にスライドさせます。 6-2 支え金具にドライバーを奥までしっかりと差し込みます。 6-1 6-2 下から見た図 支え金具 長枠 (2) 奥までしっかりと 固定金具を スライドさせる 蝶ネジを ゆるめる 差し込む 長枠 (3) ドライバー 支え金具 固定金具 プーリー 蝶ネジ ドライバー 6-3 手順 6-1 でスライドさせた固定金具を2つとも高音側へスライドさせ、ドライバーの取付金具をしっかり とフックした状態で、蝶ネジを締め付けてドライバーを固定します。 ※ドライバーの左右のプーリーがファン側プーリーの真下に来るように取り付けます。 固定金具 下から見た図 固定金具 蝶ネジを 締める 蝶ネジ 固定金具 15 YV3910J Page 15 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J m コントローラーを取り付けます。 7-1 長枠 (1) の高音側下面の蝶ネジをゆるめ、コントローラー取付用ハンガーを手前に引き出します。ハンガー にコントローラーの取付金具を掛けたら、ハンガーを元の位置に戻し蝶ネジをしっかりと締めて固定しま す。 蝶ネジ 長枠(1) 高音側 コントローラー 取付用ハンガー コントローラー , ドライバーとコントローラーとを接続します。 8-1 ドライバーのMOTOR IN端子とコントローラーのMOTOR OUT端子とを、付属の8p-DINケーブル*で接 続します。ケーブルのプラグ部分の矢印( ) が各端子のネジ側に向くようにして、接続します。 コントローラー ドライバー ネジ 矢印 ネジ 矢印 8p-DIN ケーブル ※ 8p-DINケーブルを紛失された場合は、以下のNo.にてご注文ください。 Part No. 部品名称 W5172200 8p-DINケーブル 仕 様 L=220 16 YV3910J Page 16 09.11.
組立手順:YV-3910J/3710J . シンクロベルト(ファンベルト)*をセットします。 9-1 まずドライバー側プーリーにシンクロベルトをかけ、次にファン側のプーリーにすべらせてかけます。 ※サービスを実施される方へ プーリーの間隔が広すぎてベルトがかけられない場合や、逆に間隔がせまくてベルトが空回りする場合は、 ドライバー位置調節ネジ(下図)2本をゆるめてベルトの張り具合を調節してください。調節後は、しっかり とネジを締めておいてください。 ドライバー側 シンクロベルト (ファンベルト) ドライバー 位置調節ネジ プーリー ファン側 シンクロベルト (ファンベルト) プーリー ※すべらせてかける ※ シンクロベルトを紛失された場合は、以下のNo.にてご注文ください。 Part No. 部品名称 仕 W5113730 シンクロベルト 様 18OTN15-3.0 17 YV3910J Page 17 09.11.19, 3:37 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3910J/3710J ⁄0 調整 10-1 ペダル踏みしろの調整 ペダル センターロッド固定ネジをゆるめ、センターロッドの 1.5〜2 cm 長さを調整してから再び固定ネジを締めて、ペダルの 踏みしろを調整します。ペダルと床面の間は1.
組立手順:YV-3910J/3710J 10-4 音板高さの調整 注意 この作業は必ず2人以上で行なってください。 組立手順を.
演奏を始める前に:YV-3910J/3710J/3000AJ ■ 電源の準備 ビブラフォンドライブユニットは、電源として家庭用コンセントと乾電池の両方を使うことができます。 ● 家庭用コンセントから電源をとるときは 付属の電源アダプターを用意します。 注意 必ず付属の電源アダプターをご使用ください。他の電源アダプターの使用は故障の原因と なります。このような場合の故障は、保証期間内でも保証いたしかねます。 z 電源アダプターのDCプラグをコントローラーの電源端子(DC 12-15V IN)へ差し込みます。 x 電源アダプターのACプラグを家庭用コンセント(AC100V)に差し込みます。 ※ DCプラグの抜け防止とし て、コードを本体の脚に1 回巻き付けてから接続する ことをおすすめします。 コントローラー 電源アダプター AC 100V DC 12-15V IN ● 乾電池を使うときは 付属の電池ケース、電池ケースホルダー、電池ケースケーブル と市販の乾電池 (単3乾電池)を10本用意します。 z 市販の乾電池(単3乾電池)を電池ケースに10本入れます。 電池ケース内側のイラストに合わせて向
部品の確認:YV-3000AJ YV-3000AJの梱包箱の中には、以下の部品が入っています。 組み立ての前に、すべての部品がそろっていることを確認してください。 ※部品が不足している場合は、お買い求めになったお店へご連絡ください。 y 共鳴パイプ (幹音側)×1 q ビブラフォン本体×1 u 共鳴パイプ (派生音側)×1 w脚 (大)×1 e脚 (小)×1 スライド脚 スライド脚 i 電源アダプター×1 o 丸ベルト (ファンベルト)×2 ビブラフォン・ドライブユニット:YVM-200 !0 ドライバー×1 !1 コントローラー×1 r 補強ステー×1 !2 8p-DINケーブル×1 t ペダルステー×1 !3 電池ケースホルダー ×1 !4 電池ケース ×1 !5 電池ケース ケーブル ×1 ※ 電池は別売りです。 21 YV3910J Page 21 09.11.19, 3:38 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3000AJ 安全のために、組み立ては2人以上で、十分スペースのある場所で行なってください。 音板を傷つけないように、じゅうたんや柔らかい布などを敷いた平らな場所で作業してくだ さい。 1 脚 (大) 、脚(小)のスライド脚固定ネジをゆるめ、スライド脚4本を抜き取ります。 スライド脚 スライド脚 スライド脚 スライド脚 固定ネジ 固定ネジ 固定ネジ 脚 (大) 脚 (小) 2 ビブラフォン本体を、底面を上にして床に置きます。 3 本体底面のネジ穴に、スライド脚をそれぞれねじ込んで取り付けます。 (スライド脚は、4本とも共通で す。) スライド脚 締める 22 YV3910J Page 22 09.11.19, 3:38 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順:YV-3000AJ 4 組み立てたときに下図の位置関係になるように、脚 (大) 、脚 (小) 、ペダルステー、補強ステーを配置します。 低音側 補強ステー 脚 (大) 聴衆側 脚 (小) 高音側 ペダルステー ペダル 奏者側 5 脚 (大) と脚(小)を、ペダルステーと補強 ステーでつなぎます。 脚 (大) の連結用穴に、くぼみを上面にし 締める 脚 (大) て、ペダルステーを止まるまで差し込み ペダルステー (この位置で蝶ネジの先端がステーのくぼ み部分にきます) 、蝶ネジを締め付けて固 定します。 ※ くぼみの近くの穴を目安にしてステー くぼみ を差し込んでください。 6 補強ステーはくぼみを下面にして、ペダ ルステーと同様に蝶ネジの先端とくぼみ 蝶ネジ この穴を目安にする を合わせ、蝶ネジを締め付けて脚 (大)に 固定します。 7 脚 (小) 側も同様にして、ペダルステー、 脚 (大) ペダルステー 補強ステーと接続します。 くぼみ 23 YV3910J Page 23 09.11.
組立手順:YV-3000AJ 8 スライド脚と脚とを接続します。 脚の穴にスライド脚がそれぞれ入るように、真上から脚を差し込みます。 希望する高さに合わせて、スライド脚のくびれ部分を蝶ネジでしっかりと締め付けます。ひとつ上のく びれの位置を目安にして締め付け位置を調整してください。 高音側 このくびれ 位置を目安に 警告 低音側 調整中にこの部分に 手を触れると危険 です ※ 上から4つめのくびれをネジで止め たときに標準の高さになります。 注意 9 くびれ位置以外でネジを止めると、スライド脚が すべって危険ですので、絶対におやめください。 脚を固定したら、センターロッド固 定ネジをゆるめてセンターロッドを ダンパー受け金具 のばし、ダンパー受け金具へ差し込 みます。蝶ネジの先端がセンター ロッドの溝部分にはまるように、 締める しっかりと締めて固定します。 10 ビブラフォン本体を起こし、共鳴パ イプを取り付けます。(手順はYV- 溝 センターロッド 3910J/3710Jと同様です:13 センターロッド 固定ネジ ページv参照) 11 ドライバー、コントローラーを
組立手順:YV-3000AJ 12 ※ 丸ベルト(ファンベルト) を取り付けます。 まずファン側プーリーに丸ベルト (ファンベルト) をかけ、次にドライバー側プーリーにねじるようにしてか けます。 ※サービスを実施される方へ プーリーの間隔が広すぎてベルトがかけられない場合や、逆に間隔がせまくてベルトが空回りする場合は、 ドライバー位置調節ネジ (下図) 2本をゆるめてベルトの張り具合を調節してください。調節後は、しっかりと ネジを締めておいてください。 ファン側 ドライバー側 ドライバー 位置調節ネジ 丸ベルト (ファンベルト) 丸ベルト (ファンベルト) プーリー ※ ファンベルトを紛失された場合は、以下のNo.にてご注文ください。 プーリー モデル Part No.
仕様 / 音域表 YV-3910J ●音域:F28〜F69 (3-1/2オクターブ) ●基準ピッチ:A442 Hz ●音板材:超高力アルミニウム合金24S (超ジュラルミン) ●音板幅・厚さ:57〜39 mm・13 mm ●音板仕上げ:鏡面ゴールドアルマイト ●共 鳴パイプ:アルミニウム合金管・艶出しゴールドメタリック焼付塗装(中央分割式) ●枠:ブナムク材・MICA サフーブラック塗装 (分解組立式) ●脚:スチールパイプ、黒色レザーサテン塗装(高さ調整式/分解・取り外し (ポーズメモリー機能、DCブラシレス) ●定格回転数:25〜 可能) ●ドライブユニット:YVM-300 145 RPM ●電源アダプター:YAMAHA ACアダプター PA-3C (D.C. 12 V, 700 mA ) ●消費電力:4.
2420120 1410 R2 Printed in Japan YV3910J Page 28 〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1 09.11.19, 3:38 PM Adobe PageMaker 6.