User Manual

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組立手順:YV-3910J/3710J
10-4 音板高さの調整
組立手順を.,mnbv逆に進んで、シンクロベルト、ドライバー、コントローラー、音板
共鳴パイプをはずします。また、センターロッド固定ネジをゆるめておきます。
高音側、低音側ともに、側枠の下を手で支えながらスライド脚を固定している蝶ネジをゆるめます。
希望する高さに合わせて、スライド脚のくびれ部分を蝶ネジでしっかりと締め付けます。ひとつ上のくび
の位置を目安にして締め付け位置を調整してください。
このくびれ
位置を目安に
スライド脚
4
ネジで止めたときに標準
の高さになります。
すべて組み上げたら、各部のネジがしっかりと締まっていることを確認してください。
■ポーズメモリー機能の設定(YV-3910J/3710J)
YV-3910J/3710Jには、ファンをオフにした時(ビブラートをかけない時)に、常に同じ位置でファンを停止させる
『ポーズメモリー機能』があります。
電源の準備ができたら、以下の手順でファンの停止位置をメモリーします。
z コントローラーの電源を入れます(ON)
x スタート/ストップボタンを1回押してファンを回転させた後、もう一度スター
ト/ストップボタンを押してファンを停止させます。
c シンクロベルトをファン側で右図のようにすべらせてはずし、ファンが共鳴
イプと垂直になる位置(共鳴効果が最も大きい位置)でベルトをかけ直します。
幹音側、派生音側ともに設定します。
すべらせて
はずす
ファン側プーリー
シンクロベルト
共鳴パイプ
ファン
ファンが共鳴パイプと垂直にな
る位置をメモリーします。
YV3910J 09.11.19, 3:37 PMPage 19 AdobePageMaker6.0J/PPC
くびれ位置以外でネジを止めると、スライド脚が
すべって危険ですので、絶対におやめください。
注意
調整中にこの部分に手を
触れると危険です
警告
この作業は必ず2人以上で行なってください。
注意