User Manual
5
演奏準備
■駒の確認について
出荷時、駒は表板の上にセットされ、最適な状態に調整してあります。
まず駒が正しく取り付けられているかを確認した上で、調弦してください。
第4弦側
第1弦側
【テールピース側から見た図】
A
E
D
G
溝
● 駒には、弦と弦の間隔が最適になるように、4 つの溝が形成されています。
それぞれの弦が、下図のように駒の溝に収まっていることを確認してください。
● 左右の
f
字孔の溝を目安に、下図の位置に駒が立っていることを確認してください。
位置がずれている場合は、楽器を安定した場所に置いてから、弦を少し緩め、両手
で位置を調整してください。また、それぞれの弦が駒の溝に収まっていることを確
認してください。
f
字孔内側の溝を結んだ線と、駒の印字面
( テールピース側、垂直な面 ) が一致する
【YVN100S/200S の場合】
駒 駒
f
字孔
f
字孔内側の溝を結んだ線と、駒の中心線が
一致する
【YVN100G/200G の場合】
駒 駒
f
字孔
バイオリン表板
注意！・ YVN100S/200S につきましては、最良の音質と演奏性を得るた
めに、特に上図のような駒位置に設定されています。駒の調整など
を委託される場合は、調整される方に上図をご提示ください。
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