User Manual

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取り扱い
楽器の上に物をのせないでください。
音板や枠を傷める原因となります。
割れた音板はすみやかに交換してください。
音板の割れ目は鋭利ですから、手などを切る危険があ
ります。
マレットは演奏目的以外には使用しないでください。
けがや事故の原因となります。お子様が人の身体を
叩いたり、口に入れたり、危険な行為をしないよう
に注意してください。
音板を硬質のマレットや、その他の硬いものでたた
かないでください。
音板にへこみやキズができたり、音律が狂う原因と
もなります。特にマリンバの音板には独特の深みの
ある音色を出すため、柔らかい材質を使用していま
すので注意してください。
硬質マレットによる超強打は避けてください。
音板が割れることがあります。
脚や支柱の組み立て、共鳴パイプのセットは 2 人以
上で作業してください。
手や指をはさんでけがをしたり、部品が落ちて傷がつ
くおそれがあります。
音板のお手入れには、乾いた柔らかい布をご使用くだ
さい。シンナーやベンジン、濡れぞうきんなどは絶対
に使わないでください。
音板の表面塗装を侵すなど、楽器を傷める原因とな
ります。
移動
車で運ぶ場合は、お買い上げ時の状態まで分解し、
しっかり梱包してください。
はだかのまま移動すると、楽器が傷つく原因となり
ます。分解は、組立と逆の手順で行なってください。
移動の際は、ていねいに取り扱い、決して落としたり、
投げたりしないでください。
楽器は衝撃に敏感ですので、楽器が傷つく原因とな
ります。
注意
この表示の欄は、傷害を負う可能性または物的
損害が発生する可能性が想定される」内容です。
■ 注記(ご使用上の注意)
各部のネジは、位置が決まったらしっかりと締め付けて固
定してください。
ゆるんだ状態で使用すると演奏中に楽器がずれたり、雑音
が出たり、トラブルの原因になります。またこれらのネジ
は時々締め直してお使いください。
次の場所では使用しないでください。梱包されたままで
あっても同様です。
調律が狂う原因となります。
窓際などの直射日光の当たる場所や、日中の車内、暖
房機具のそばなど、極端に温度が高い場所
温度の特に低い場所
湿気やホコリの多い場所
振動の多い場所
雨水のかかる場所
頻繁に移動するような場合は、各部のボルト類がゆるむこ
とがあります。
移動前後には、ゆるみをチェックし、ゆるんでいる場合は
締めてください。
音板の紐は吊金にきちんとかけてください。
紐がはずれていると、響きが悪くなります。
共鳴パイプの中にものを落とさないでください。
音の響きを損なう原因となります。
使用しない場合は、付属のカバーをかけてください。
音板をほこりから守ります。また、付属のカバーをクリー
ニングする際は、ドライクリーニングでお願いします。