User Manual
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安全へのこころがけ
ご使用の前に、以下の指示と取扱説明書をよくお読みのうえ正しくお使いください。
ラックおよびシロフォンの組み立て / 分解の際は、下記の注意を必ず守ってください。
特に小さなお子様には、最初にご家族の方、または指導者の方から取り扱い方法の指導をお願いいたします。
人身傷害の危険を防止するには
〜以下の指示を必ず守ってください〜
絵表示に
ついて
●
この『安全へのこころがけ』は製品を安全に正しくお使い
いただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未
然に防止するために、いろいろな絵表示を使って説明して
います。
●
絵表示の意味をよく理解してから、本文をお読みください。
禁止の行為を告げるものです。
注意 ( 危険・警告を含む ) を促す内容があることを告げるものです。
行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
警告
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡又は
重傷を負う危険のおそれがある内容を示しています。
設置
楽器をぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場
所に設置しない。
落ちたり倒れたりして、けがの原因となります。
取り扱い
楽器にもたれかかったり、乗ったりしない。
楽器が倒れて、大けがをすることがあります。
楽器のまわりで遊ばない。
楽器の転倒の原因にもなり、身体をぶつけてけがをする
おそれがあります。
地震の際は楽器に近づかない。
地震による強い揺れにより、楽器が移動したり転倒する
おそれがあります。
RD500 には推奨楽器以外載せない。
RD500 は YX335 お よ び YX500FT 専 用 の ラ ッ ク
です。他の楽器を改造して無理に載せないでください。
楽器が落下して大けがの原因となります。YX500R、
YX500F は取り付けできません。
偏った位置にオプション楽器を取り付けない。
転倒やオプション楽器の落下の可能性があり大変危険で
す。オプション楽器取り付けの際は必ず専用クランプを
ご使用の上、バランスよく配置してください。
ラックフレーム・ラックパイプの外側へバランス悪く配
置すると、転倒のおそれがあります。
楽器の組み立て / 分解は平らな場所で行なう。
ラックおよび楽器の組み立て / 分解やラックへのオプ
ション楽器の取り付け / 取り外しは、床面が平らで丈夫
な場所で行なってください。ぐらついた台の上や傾いた
り段差があるなど、不安定な場所では転倒するおそれが
あります。
ネジはしっかり締め付けて固定する。
各部のネジは、位置が決まったらしっかりと締め付けて
固定してください。ゆるんだ状態で使用すると、転倒、
落下などの原因となります。これらのネジはご使用の前
に必ず締め直し、確認してからお使いください。
オプション楽器の高さ / 角度調整は取り外して行なう。
マーチングベルやチャイムなどの重量のあるオプション
楽器の高さ調整や角度調整を行なう場合は、楽器を取り
外してから調整をしてください。楽器を取り付けたまま
での調整は、手や指を挟むなど、けがの原因となります。
移動の際の注意
楽器を押しながら走らない。
楽器が止まらなくなって、壁にぶつかるなどして大けが
をすることがあります。
楽器を組み立てた状態で、階段の登り降りをして運ば
ない。
部品が落下したり、バランスを崩して倒れたりして大けが
の原因となります。必ず分解した状態で運んでください。
持ち上げて運ぶ際は、一人で行なわない。
一人で持ち上げると楽器に挟まれたり腰を痛めるなど大
けがの原因となります。必ず 2 人以上で、脚センターレー
ル (5 ページ ) を両手で持って運んでください。
※ YX500FT 単体の重量は 27kg、RD500 にセットし
た場合の合計重量は 60kg です。
キャスターを利用しての移動は、滑らかな平坦面で、
脚の上部をささえ、間口の方向へゆっくりと押す。
傾いた所や凸凹のある道、じゃり道での移動は、楽器が
倒れたり暴走する原因となります。
【バランスのよい取り付けの例】 【バランスの悪い取り付けの例】